NHK出版新書<br> 教養としての「数学1・A」―論理的思考力を最短で手に入れる

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NHK出版新書
教養としての「数学1・A」―論理的思考力を最短で手に入れる

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  • サイズ 新書判/ページ数 277p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140886748
  • NDC分類 410
  • Cコード C0241

出版社内容情報

論理的思考力を身につけるために最適で万能、さらに人類の共通語ともいえるものが数学だ。

AIや自動運転など技術革新がさまざまな場面に登場する昨今、数学的素養を持つことのニーズが日に日に高まっている。
早稲田大学の政治経済学部が「数学Ⅰ・数学A」を入試の必須科目にしたことをさきがけに、今後、数学Ⅰと数学A は、文系学生にとって最低限の「数学リテラシー」のスタンダードになっていくだろう。

本書ではその「スタンダード」がどんな内容を含むのか、数学を避けてきた文系出身の社会人でも無理なく学べるように解説する。数学が実社会でいかに役立つのか、論理的思考力の形成にどのように貢献するのか――実感しながら読み進めていくうちに身体に数学的思考が自然としみ込んでゆく。 

「高校時代に数学をこんな風に教わりたかった」との声続出!

内容説明

巨大IT企業がリードするグローバル社会において、数学はいまや欠くことのできない教養となった。仕事から日常生活まで、数学は驚くほど身近にあふれている。社会人にとって、二次関数や統計など高校数学の初歩を学びなおすことこそが、「数学的思考」を身につける最も効率的な道である。プロフェッショナルによる、大人のための明解講義!

目次

序章 なぜ数学を学ぶべきなのか
第1章 森羅万象をモデル化するための基礎体力―数と式
第2章 「風が吹けば桶屋が儲かる」は論理的には正しくない―集合と命題
第3章 因果関係を発見する―二次関数
第4章 測量から幾何学は生まれた―図形と計量
第5章 安易な結びつけは危険―データの分析
第6章 直観を裏切るもの―場合の数と確率
第7章 哲学は幾何学から始まった―図形の性質
第8章 千年の謎をまとう数―整数の性質

著者等紹介

永野裕之[ナガノヒロユキ]
1974年、東京都生まれ。永野数学塾塾長。東京大学理学部地球惑星物理学科卒業。同大大学院宇宙科学研究所(現JAXA)中退後、ウィーン国立音楽大学指揮科へ留学。副指揮を務めた二期会公演が文化庁芸術祭大賞を受賞。わかりやすく熱のこもった指導ぶりがメディアでも紹介され、話題を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みき

45
中学生くらいでやる科目って社会人になっても役に立つよね、ということの典型が数学と歴史だと思ってます。しかしながら自分も含めてそれが分かるのが全てを忘れた後という皮肉。勉強し直すのはキツいし辛い。しかしながらテストで理解度を計られないので自分のペースで勉強ができるのが社会人の勉強の良さでもあるかもしれないです。数学論は好きだけど計算問題が苦手で数学から逃げた人。本書を読むことをオススメします。順序だてて説明してくれるので意外なほど分かる。こういう説明を受けれたら苦手意識もなかったかもなーと考えてしまいます2022/11/06

ゲオルギオ・ハーン

33
個人的にとても相性の良かった数学の本。高校で勉強する「数学Ⅰ・A」について解説している。具体的にどういうことを明らかにしているのか、どういう理屈で考えているのかを文章をメインにして解説しているので理解がしやすかった。特に幾何学関連はとても良くて、三角関数についての理解が前進したのが一番の収穫だった。他に集合と命題はもともと比較的好きなところだったんのでさらさらと読めたが、例題と解説が上手くて復習に最適でした。確率のところも直観を裏切るという指摘のところは騙されないためにも有意義な部分だった。2022/11/06

原玉幸子

16
何故この様な本を手にするのかいつも不思議なのですが、「順列・組合せの組合せが苦手だったなぁ、特に赤玉と白玉を袋から取り出す場合の数の確率が」との強迫観念で、つい。約数の個数と総和の求め方は記憶になく、「推測統計」や、ある数で割った余りで分類するガウスの「合同式」には、へぇーっ(数Ⅰなの?)でしたが、結局、本書を読んでも私の数学脳は微塵も向上せず。数学は得意だったとの自負も今は何処。現実と乖離した幻想?(●2022年・夏)2022/06/17

タカボー

14
「とてつもない数学」の永野先生の大人向け数ⅠA学び直しの本。やっぱりこの先生は凄いな。なんでわからなくて、なんで嫌いになるかをよくわかってる。具体的にどういう風にイメージするのかとか、その考え方がどんな場面で役立つのかとか、高校数学を通じてどんな能力を身につけさせようとしてるのかがよくわかる。絶対に忘れるけど、どこに戻ればいいかがわかる。こんなに薄い本でこれだけ考え方をしっかり書いてあるって、自分にとって永久保存版だと思う。2023/08/13

Gamemaker_K

14
とにかく、読み切った。集合・論理、整数、確率・・・いやあひたすら苦手だった項目だが、一つ一つ解きほぐしていきながら読んだ。。。ら二か月近くかかった。ちょうどうちの坊主が数学の教師をめざして勉強中らしいから今度帰省したら色々教えてもらうことにする。・・・老いては子に従え。2023/06/29

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