NHK出版新書<br> アドラー 性格を変える心理学

個数:
電子版価格
¥946
  • 電書あり

NHK出版新書
アドラー 性格を変える心理学

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月25日 20時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140886489
  • NDC分類 141.93
  • Cコード C0211

出版社内容情報

「性格は変わらない」 と思い込んでいるあなたへ!

  世の中には、「自分は性格で損をしている」などと、自分の性格を恨めしく思っている人が少なくありません。なかには、物事がうまくいかないことを性格のせいにして、「生来のもの」としてあきらめてしまう人もいます。
 しかし、心理学者アドラーによれば、それは大きな間違い! 性格は、①生得的なものではなく、②対人関係の問題を解決するために身につけたもので、③自らが変わろうと決心すれば、必ず変えることができる。つまり、ここでもアドラーの持論である「人間の悩みは、すべて対人関係の悩み」であり、大事なことは、「まず自分を知り、他人を理解し、共同体感覚を身につけることにある」というわけです。
 そこで著者は、アドラーの著作『性格の心理学』から、一般に「損」と思われがちな性格に焦点をあて(2-5章)、さらには多くの人が関心をもつ「きょうだい関係」を別立てし(6章)、一つずつ丁寧に解説していきます。
 ポイントは、このタイプ分けの目的が「性格診断」にあるのではなく、個々人が自分の性格を理解し、必要があればその性格を変えていく「知的手段の場」とすること。
 たとえば「虚栄心」は優越性の追求ですが、実は劣等感の裏返しで、人に認められようとする努力が原因である。だから、人の期待に合わせることをやめ、現実の自分をそのまま受け入れられれば虚栄心は払拭できる――というわけです。
「性格が変われば、人生はがらりと変わる」とアドラーは言います。現状の自分の性格や生き方に悩み、不満を持っている人たちに送る、アドラー×岸見一郎による、あなたの人生を変える一冊です!

序 章 「性格は変わらない」は本当か?
第2章 虚栄心・嫉妬・憎しみ――攻撃型は意識的に強調する
第3章 控え目・不安・臆病――防衛型は課題から逃避する
第4章 快活・かたくな・気分屋 ――その他の性格の表現形式
第5章 怒り・悲しみ・羞恥心――情動は性格の亢進である
第6章 第一子・第二子・末子・単独子――きょうだい順位の傾向を探る
終 章 性格を変えれば、人生は変わる

内容説明

世の中には、「性格で損をしている」「嫌な性格を何とかしたい」など、自分の性格を恨めしく思いながら、「生まれつきのもの」としてあきらめてしまう人が少なくない。しかし、それは大きな間違い!性格は、自らが変わろうと決心すれば、必ず変えることができる。ベストセラー『嫌われる勇気』の著者が、アドラー心理学を軸に、性格の常識を根底から覆す。

目次

序章 「性格は変わらない」は本当か?
第1章 虚栄心・嫉妬・憎しみ―攻撃型は意識的に強調する
第2章 控え目・不安・臆病―防衛型は課題から逃避する
第3章 快活・かたくな・気分屋―その他の性格の表現形式
第4章 怒り・悲しみ・羞恥心―情動は性格の亢進である
第5章 第一子・第二子・末子・単独子―きょうだい順位の傾向を探る
終章 性格を変えれば、人生は変わる

著者等紹介

岸見一郎[キシミイチロウ]
1956年京都府生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えいなえいな

16
性格を変えるためにはまず自分を知る事から。というわけでアドラーは性格をいくつかの種類に分類しています。本書の内容としてはほとんどは分類の説明に充てられておりますが、これはテレビ番組の書籍化なので仕方がないかと思います。分類自体もそれほど目新しいわけではないですが、アドラー心理学では性格は自分で望んでそうなっているということなので、自分が望めば性格は変えられるということです。そうは分かっていても難しいものですけどね。と考える僕はそれほど本気で性格を変えようとは思ってないようです。2021/04/25

まゆまゆ

13
自分の性格は、10歳前後までの生活で自らが選択したもので、その選択は決して生まれつきでも偶然でもなく、自らが目的をもって選択したものである、というアドラーの説を紹介しながら、性格を分析していく内容。暗いと呼ばれる性格は、自ら人付き合いを回避しようと選択した結果。ただ変えようと思ってすぐ変えられるものでは当然ないので、なぜそう思うようになったかを遡って気付くことが性格を変えるポイントになる。2021/06/14

紫の煙

9
性格は生まれつきのものではない。変えることが出来る。正確には、変える決心をする事が出来る。性格は、対人関係に於いて存在するものであり、1人で生きていけるなら、関係無い。実際には、人と関わりながら、人生の課題を解決していくしかない。2023/06/24

きょん

7
性格(ライフスタイル)とは生来のものでなく、生育過程で自然と身に付くものでもなく、自らが選びとったものだ、というアドラー。これは結構ストンと落ちた。以前自分が不安症かと思っていたときは、身の回りの全てが心配の種だった。あるとき自分がその心配の種を育てているんだよな、と自覚してから、あえて楽観的な方向に舵を切れた。生きづらいと思うなら、まずは自分を少しずつでも変えてみる。それはなかなか困難ではあるが、試してみる価値はある。2022/11/02

中島直人

7
人は、ある目的を達成するために、適と考える性格を自ら選び取っている。人生の目的は人間関係の中にこそ見出だされる。2021/05/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17514209
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。