出版社内容情報
心理学が明かす、「将来への漠然としたモヤモヤ」の正体!
休みの日にやることがない、友達が少ない、定年後のプランが決まっていない――。
会社という居場所を失ったとき、なぜ男性は、女性に比べて老後の時間を有効に使えないのか?
それは男性が社会の中で集団的に形成してきた、特有の「認知」のあり方に原因があった!
あなたを支配している無意識の「考え方のクセ」とは何か?
どんな"定年本"を読んでも解決されない切実な悩みを、認知行動療法の専門家が根本から解説。
話題の「認知行動療法」の専門家が、社会の中で働く男性の心理を繊細に解きほぐしながら、
心理学的な裏付けをもとに、責任世代からの老後不安・孤独との向き合い方のヒントを解説する。
内容説明
休みの日にやることがない、友達が少ない、定年後のプランが決まっていない―会社という居場所を失ったとき、なぜ男性は女性に比べて老後の時間を有効に使えないのか?それは男性が社会の中で集団的に形成してきた、“特有の認知=考え方のクセ”に原因があった!心理学の「認知行動療法」の視点から老後の所在のなさの正体を明らかにし、悔いのない豊かな定年後の人生を歩んでいくためのシンプルな考え方を示す。
目次
第1章 定年後の人生はどうなっているのか?
第2章 老後の孤独感の正体
第3章 あなたを支配する「考え方のクセ」(ヨコの人間関係を築けない;なぜ感情に蓋をしてしまうのか)
第4章 親密なヨコのつながりを築く方法(親密度を高める第一歩;親密さを高める行動のとり方;対話して関係を続ける)
第5章 自分で自分を評価する生き方(自己評価システムを見直す;なりたい自分を明確にする;自分に親切になる)
著者等紹介
中島美鈴[ナカシマミスズ]
公認心理師、臨床心理士。心理学博士。九州大学大学院人間環境学府人間共生システム専攻博士後期課程修了。肥前精神医療センター、東京大学、福岡大学、福岡県職員相談所などでの勤務を経て、現在は九州大学および肥前精神医療センター臨床研究部にて集団認知行動療法の研究や職場のメンタルヘルス対策に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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