NHK出版新書<br> 京都を壊した天皇、護った武士―「一二〇〇年の都」の謎を解く

個数:
電子版価格
¥935
  • 電子版あり

NHK出版新書
京都を壊した天皇、護った武士―「一二〇〇年の都」の謎を解く

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年10月22日 09時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140886250
  • NDC分類 216.2
  • Cコード C0221

出版社内容情報

京都拡大をめぐる、不都合な史実とは!?

京都・武士・天皇と聞くと、「武士が、天皇と京都を脅かしてきた」歴史が想像されるかもしれない。しかし、事実はまったく逆だ。京都を危険に晒してきたのは、後鳥羽・後醍醐ら一部の天皇であり、その復興は源頼朝から信長・家康に至る武士がつねに担ってきた。いったいなぜ、武士は京都を護り、維持してきたのか!? 天皇と京都をめぐる一二〇〇年の「神話」を解体し、古都の本質へと迫る意欲作!

内容説明

京都・天皇・武士―。そう聞くと「武士が天皇と京都を脅かした」歴史が想像されるかもしれない。しかし事実は、必ずしもそうではなかった。後鳥羽・後醍醐ら一部の天皇こそ京都を危険に晒し、その復興は源頼朝から信長・家康に至る武士が担ってきた。いったい、なぜ武士は京都を造り、護ってきたのか!?天皇と京都をめぐる一二〇〇年の「神話」を解体し、その本質へと迫る意欲作!

目次

プロローグ 京都が「ミヤコ」でなくなる日―“神話”を解体する
第1部 後鳥羽上皇の野望と大内裏の終焉
第2部 天皇家の迷走がもたらす京都の拡張
第3部 後醍醐天皇の跳梁と蹂躙される京都・内裏
第4部 それでも武士は内裏を護る―覇者たちが愛した京都
エピローグ 武士の庇護を失った京都と京都御所の未来

著者等紹介

桃崎有一郎[モモサキユウイチロウ]
1978年、東京都生まれ。2001年、慶應義塾大学文学部卒業。2007年、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(史学)。現在、高千穂大学商学部教授。専門は、古代・中世の礼制と法制・政治の関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品