出版社内容情報
日本列島100万年の形成史から浮かび上がる壮大な物語──。活断層の専門家が、日本各地の特異な地形の成り立ちを語る。
内容説明
関東平野はなぜ広い?リアス海岸はどうしてできる?富士山が「不二の山」の理由とは?―。特有の弓形をした日本列島の成り立ちを、残された手がかりをもとに追跡すると、この国の知られざる大地のドラマが見えてくる。活断層の専門家が明かす、地殻変動と気候変化の列島形成史。
目次
第1章 日本列島はなぜ弓形をしているのか
第2章 富士山はどうしてそこにあるのか
第3章 火山噴出物は何を語るか
第4章 リアス海岸はどうしてできるのか
第5章 気候変化が地形を変える
第6章 関東平野はどうして広いのか
第7章 活断層が平野を作る
第8章 人為的に作られた地形
著者等紹介
山崎晴雄[ヤマザキハルオ]
1951年東京都生まれ。東京都立大学大学院理学研究科修士課程修了。理学博士。専門は地形学・第四紀学、地震地質学。通産省工業技術院地質調査所、首都大学東京教授を経て、同大名誉教授。(株)ダイヤコンサルタント顧問、放送大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 2件/全2件



