NHK出版新書<br> いのちと味覚―「さ、めしあがれ」「イタダキマス」

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NHK出版新書
いのちと味覚―「さ、めしあがれ」「イタダキマス」

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140885314
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0295

出版社内容情報

いのちと味覚は切っても切り離せないもの。食の本質が失われつつあるいま、「より良く生きる」ための心得を、「畏れ」「感応力」「直感力」「いざのときを迎え撃つ」「優しさ」の五つの指標から説く。

内容説明

いのちと味覚は切っても切り離せないもの。環境汚染によって安心・安全な食材が姿を消し、簡便な「レシピ」の氾濫で、食の本質が失われつつある今、「より良く生きる」にはどうしたらいよいのか。その心得を、「畏れ」「感応力」「直感力」「いざのときを迎え撃つ」「優しさ」の五つの指標から説く。著者初の新書エッセイ。

目次

序章 九十二歳のいま、これだけはお伝えしたいこと
第1章 「畏れ」を持つこと―風土の慈しみ、旬を味わうための心得
第2章 「感応力」を磨くこと―“手のうちの自然”に五感を集中してみる
第3章 「直感力」を養うこと―風が示してくれた、おいしい生ハムのつくり方
第4章 「いざのとき」を迎え撃つこと―牛すじやアラを食すのは、いのちの根底を固めること
第5章 「優しさ」を育てること―スープの湯気の向こうに見えてきたこと

著者等紹介

辰巳芳子[タツミヨシコ]
1924年生まれ。聖心女子学院卒業後、料理研究家の草分けだった母・浜子のもとで家庭料理を学ぶ一方、西洋料理の研鑽を重ねる。父親の介護を通してスープに開眼。鎌倉の自宅などでスープ教室を主宰する。NPO「良い食材を伝える会」「大豆100粒運動を支える会」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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