出版社内容情報
住宅市場崩壊の危機!2030年には全国の空き家率が30%を超える?!
内容説明
2022年、広大な面積の生産緑地が宅地となり、団塊世代の大量の「持ち家」が賃貸物件に回ることで、不動産マーケットが激変する。日本の3分の1が空き家になる時代、戸建て・マンションなどマイホームの資産価値を高める方策はあるのか?空き家問題、タワマン問題で注目を集めた不動産のプロが新たなビジョンを提示する!
目次
第1章 マイホームが危ない―空き家になる戸建て、負動産化するマンション(全国に広がる空き家;「空き家第二世代」へ;親の郊外戸建てなんて欲しくない ほか)
第2章 「マイホーム信仰」の正体―私たちはなぜ「家」を買うのか?(湾岸のタワマンを買う夫婦;9800万円のローンを組む不思議;プロは「建物は有限である」と考える ほか)
第3章 マイホームの大転換―「家」で稼ぐか、住み倒すか(購入が殺到するマレーシアの物件;エンターキーで売買される不動産;タワマンを好むアジア人富裕層 ほか)
著者等紹介
牧野知弘[マキノトモヒロ]
オラガ総研株式会社代表取締役。東京大学卒業後、第一勧業銀行(現:みずほ銀行)、ボストンコンサルティンググループを経て、三井不動産に入社。「コレド日本橋」「虎ノ門琴平タワー」など、数多くの不動産買収、開発、証券化業務を手がける。2006年、日本コマーシャル投資法人執行役員に就任し、J‐REIT(不動産投資信託)市場に上場。2015年、オラガ総研株式会社を設立、代表取締役に就任。現在はホテル・マンション・オフィスなどの不動産全般に関するアドバイザリー業務を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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