NHK出版新書
役者は下手なほうがいい

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140885048
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0274

出版社内容情報

一生、ベテランなんて言われたくない。コンプレックスの塊で、自信がなかったという竹中直人。マイナスをもプラスに転換する自らの「逆転」の生き方の核心を初めて明かす。

内容説明

一生、ベテランなんて言われたくない―。脚本は読まず、役づくりもせず、型にはめられることを何より嫌ってきた竹中直人。コンプレックスの塊で、自信がなかったという彼が、加山雄三への憧れ、森崎東、五社英雄ら名監督の忘れられない言葉、初監督作~最新作の現場裏話、今だから語れる出世作『秀吉』の「珍」事件といった豊富なエピソードをもとにマイナスをプラスに転換する、自らの「逆転」の生き方の核心を初めて明かす。

目次

第1章 加山雄三になりたかった(自分ではない人間になる憧れ;「竹中のままでやれ」 ほか)
第2章 愛がなければ映画はない(森崎東監督の言葉;忘れられない『ロケーション』の現場 ほか)
第3章 役者は下手なほうがいい(役者の仕事は「現場に行く」こと;『無能の人』を撮るきっかけ ほか)
第4章 「無能の人」として生きる(役者とハマり役;転機になった作品 ほか)

著者等紹介

竹中直人[タケナカナオト]
1956年、神奈川県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。俳優、映画監督、ミュージシャンなど幅広く活躍。91年、初監督映画『無能の人』で第48回ヴェネチア国際映画祭国際批評家連盟賞、第34回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞したほか、監督作・出演作で受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

スパシーバ@日日是決戦

105
{2016年} 「コンプレックスのかたまりで常に自信がない。だからこそ自分じゃない人間になれる俳優に憧れた」「芝居なんて下手でいいと思う。上手くなる必要なんてないと思う。常に未知であること」。脚本は読まず、役作りもせず、型にはめられることを何より嫌ってきた。リアルタイムで観ていた形態模写(松田優作/ブルース・リー/草刈正雄/遠藤周作/松本清張/芥川龍之介)、「笑いながら怒る人」、マイケル・ジャクソン「スリラー」のパロディー「レスラー」のSP盤が未だ強烈に印象に残っている(笑)。60代に突入ですか..。2017/02/11

ホークス

45
2016年刊。竹中氏の半生記。出演作や監督たちの事、中でも二度秀吉を演じた大河ドラマの話が面白かった。不安と劣等感が強く、そのくせ目立ちたがる厄介な性格。それが笑わせる芸につながりデビューするも、度々自信を無くしては落ち込む。不安を打ち消すために余裕のある体を装い、無用な挑戦を繰り返す。今でもキャラを作らないと喋れない、なんて言わなくていいのに正直な人だ。とても身につまされる。多くの人にも通じる話だろう。1956年生まれで邦画全盛期の残り香を知る世代。5才下の私はさっぱり知らないが、本書で少し勉強した。2020/05/03

15
加山雄三になりたかった!とは知らなかったが、五社英雄とのエピソードがいい。オトコマエ。竹中さんじゃなくて、五社さんが。ごめん。2017/02/24

紙魚ったれ

2
映画が好きで好きでたまらないってのがすごく伝わってきた。竹中直人がもっと好きになった。最後の方の色褪せて行くものに対する感傷に不覚にもうるっときた。とりあえずShall we dance?でも借りてきて見ようと思う。2017/02/21

辺野錠

2
ひょうきんなオジサンという印象だった竹中直人さんは実際は何を考えているのかを知ることが出来たのが興味深かった。モノマネは自分に自信が無いから他の人になるためにやっているというのがイメージとは真逆で意外であった。演劇では役作りはしないという話も意外。様々な映画監督や自分が監督をやった時のエピソードも興味深かったポイント。2017/02/14

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