内容説明
メダルの数も情報次第!スポーツ界の裏側で起きている知られざる戦いの実態―「情報」を「戦略」へと結びつける秘訣を第一人者が説く。
目次
第1章 進化するトップスポーツの世界
第2章 スポーツ・インテリジェンスとは何か
第3章 オリンピックの舞台裏で何が行われているか
第4章 戦う選手団「チームジャパン」を作る
第5章 マルチサポート・ハウスをめぐる決断
終章 スポーツ・インテリジェンスに終りはない
著者等紹介
和久貴洋[ワクタカヒロ]
1965年、北海道生まれ。筑波大学大学院修士課程体育研究科修了。独立行政法人日本スポーツ振興センター情報・国際部課長、スポーツ開発事業推進部課長(併任)。同センターで、2001年より国際競技力向上のための情報戦略、アスリート発掘・育成プログラムの開発、マルチサポート事業などを担当。JOC情報・医・科学専門部会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓@入院中
51
オリンピックでのメダル獲得数イコール国力・情報収集能力となってしまっている現状。ドル箱のスポーツイベントであることは承知しているものの、そこにスポーツの本質が見えなくなってしまっている部分もあるのではないだろうか。2016/05/25
ふくみみ
3
オリンピックは国同士の威信をかけた戦争になってるのかもなー。情報戦の様子が戦争さながらのような。勝つためにあらゆることを調査・検証して国ぐるみで結果を出す。それは正しい戦略と思いつつ見る側としてはちょっと寂しい気もします。情報分析官の方法論がなく業務範囲が決まってない感じなのは分析業務にありそうな話だと思ってしまいました。2016/09/01
アーキー
1
★★★☆☆ 70 2022/08/27
Zaid
1
そんなに難しいことは書かれておらず、10年ほど前から最近までの日本のスポーツに対する考え方の変化が感じられる。こうしてみると、今の日本のスポーツ界は「非科学的な根性論スポーツ」と、「国を挙げた総力戦としての競技スポーツ」との両極端になってきているように感じる。スポーツで競い合うとはどういうことなのか、どうあるべきなのか、改めて考えさせられる。2019/04/19
マサキ
0
オリンピックに対し日本のメダルを増やす方法について裏方の仕事がわかる本であった。 適正を見て競技を変更を提案していくことは本人にとっても幸せな選択を見つけてあげることでとてもいい話だと思った。2017/11/27
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