内容説明
日本人の「歩行」が危ない!日本のロコモ人口4700万人(推定)。長寿化に膝・腰の健康が追いつかない「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」問題を総解説。
目次
第1章 いま日本人のからだに何がおきているのか
第2章 人体の仕組み1―なぜ膝・腰に負担がかかるのか
第3章 人体の仕組み2―軟骨・椎間板はなぜ劣化するのか
第4章 ロコモをどう治すのか
第5章 ロコモをどう防ぐのか
第6章 ロコモにつよいライフスタイルを
著者等紹介
中村耕三[ナカムラコウゾウ]
東京大学大学院医学系研究科整形外科学教授。専門は感覚運動機能医学。1947年生まれ。73年東京大学医学部卒。自治医科大学助教授、東京大学医学部助教授を経て、98年同教授、99年より現職。01~06年東京大学医学部附属病院副院長。07年から日本整形外科学会理事長。ロコモティブシンドロームを提案し、その啓発活動の陣頭指揮を執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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takao
2
ふむ2024/06/27
ジュリ
2
まだ若いけれどロコモが心配。歳をとって転倒して骨折しないように、今から筋トレをしたり、カルシウムを摂るように気をつけたいです。2016/05/02
kaku-t
0
高齢化するにつれて考えさせられる問題である。2010/10/25
te_R9
0
足腰の骨,関節,筋力が劣化することで歩行が困難になる運動器の衰え.高齢化によって引き起こされるこれらの症状をロコモティブシンドロームと名付けて傾向と対策をわかりやすく解説している.高血圧症など内科の症例と違って直接命に関わることは少ないと思うがQOLは確実に下がるので高齢化社会の到来も踏まえて予防していかなくてはならない.2010/09/18