内容説明
論理的に課題を克服し進歩を続ける勝間和代と、情熱と志で周囲を巻き込み変革していく藤巻幸夫。ＮＨＫ教育テレビ「知る楽 仕事学のすすめ」で進行役を務める両氏が、失敗や挫折、人との出会いを通じて築き上げたそれぞれの「仕事学」を語る。一見対照的な２人が、互いの仕事哲学から学び取ったものとは？そこから浮かび上がってきた共通の信念とは？人生におけるミッションや、若者たちへの思いを熱く語り合った対談も収録。
目次
第１章 藤巻幸夫の仕事学―自分ブランドで人を巻き込め（自分ブランドを構築せよ；人心を巻き込め；志をつなげ）
第２章 勝間和代の仕事学―課題を克服し、小さな前進を重ねよう（自分を見つめ、問題を解決する；優先順位を見きわめる；行動は、着実に自分と社会を変える）
第３章 幸福度１０倍アップ仕事学（勝間和代×藤巻幸夫 トランスレーター対談）
著者等紹介
勝間和代［カツマカズヨ］
経済評論家・公認会計士。１９６８年東京都生まれ。内閣府男女共同参画会議議員、中央大学ビジネススクール客員教員。目標達成をサポートする仕組みである「人生戦略手帳」をプロデュース
藤巻幸夫［フジマキユキオ］
ブランド・プロデューサー。１９６０年東京都生まれ。藤巻兄弟社代表取締役。明治大学特任教授、「日本元気塾」講師、「藤巻商店」プロデューサー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三崎口@ネットつないだら本格復帰します
4
だいぶ前に買った本だけど初読。この本はお得かもしれない。二人分書いてあるので。勝間本は何冊か買ったことあるけど、この本にはシンプルにまとめられていて読みやすい。大事なのは行動、だけど肩に力いれるのではなく「どこに時間を使うかを決めるだけでいい」って書いてあって目からウロコ。10年やれば達人、さあ何に時間を使おうか2014/02/21
モルツ
3
ビジネスパーソンとして世に名前を知られる2人の仕事についての考え方を知ることができる。藤巻さんはさすがの熱い心で、人を巻き込み大きな事業を進めていくエネルギーを感じる。勝間さんは…なかなかとっつきにくい印象。流し読んで、いいところを抜き取る読み方が適。16dogs/224P 3/52012/06/07
かっぱ
2
新書の積読本減らし。古いです（2009年発刊）。勝間さんの「１日0.2％ずつ成長できれば、１年で２倍になる」は、さすが、数字で物事を考える人。でも、確かに、昨日よりほんの少しでも成長できていると思えること、継続的に学び続けることで、モチベーションが保てるのも事実。藤巻さんの言葉にも、仕事上大切なことがいっぱい詰まっています。10年、20年働いて得てこられたものを、本１冊で知ることができるって、やはり、儲けものだと思う。2012/05/16
yuya
1
マトリクスを頭で作って分類するのはいいかも2019/05/20
ふね
1
特に目新しい情報はなかったが、自分の働き方のスタイルを持っている人たちの話は面白いし参考にしたい。「仕事学のすすめ」っていう番組観ておきたかった。再放送とかしてくれないのかな。2014/02/15
