内容説明
「こうすれば、努力しなくても英語がペラペラに!」「英語は幼児教育から!」など、巷間には英語学習に関するさまざまな説が飛び交っている。英語が苦手な日本人が、ついふらふらと誘われてしまうのも無理はない。しかし、これらの説は本当なのか?裏づけはあるのか?科学と経験とでバランスをとりながら、俗説の誤謬を正し、英語学習のあるべき姿を分かりやすく紹介する。
目次
第1話 母語・外国語・第二言語とは何か
第2話 誤解1「英語学習に英文法は不要である」
第3話 役立つ英文法を身につけるコツ
第4話 誤解2「英語学習は早く始めるほどよい」
第5話 早期英語教育は効果的か?
第6話 誤解3「留学すれば英語は確実に身につく」
第7話 誤解4「英語学習は母語を身につけるのと同じ手順で進めるのが効果的である」
第8話 誤解5「英語はネイティブから習うのが効果的である」
第9話 「英語で考える」を考える
第10話 誤解6「英語は外国語の中でもとくに習得しやすい言語である」
第11話 誤解7「英語学習には理想的な、万人に通用する科学的方法がある」
第12話 ことばを意識的に捉えることの重要性
第13話 達人たちの英語学習法に学ぶ
最終話 あとは動機づけと目標設定
著者等紹介
大津由紀雄[オオツユキオ]
慶應義塾大学言語文化研究所教授。日本英語学会理事。東京言語研究所運営委員長。専門は言語の認知科学。1948年東京都生まれ。MIT大学院言語学・哲学研究科博士課程修了(Ph.D.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ntahima
ヘタ
Nobu A
れると
くにお




