内容説明
作付面積で四割近くを占め、連続二七年間トップを走り続けている“コシヒカリ”。その旨さは日本人の舌に浸透していると言ってよいだろう。しかし、“コシヒカリ”とはタイプの違う食味を持つ米も続々と誕生し、進化を続けている。現在、ご飯になる「うるち米」は全国五二四銘柄(平成一七年産米)。この中から朝食に合う米、弁当に合う米、そして今日のおかずに合う米は、きっと見つかる。
目次
第1章 下がり続ける米の消費量
第2章 “コシヒカリ”ばかりが有名な理由
第3章 売れている米は絶対に美味しいのか
第4章 食べてもらえる米、売れる米を目指す
第5章 頑張る産地と協力者の声
第6章 かしこく米を買う方法
第7章 さらに美味しく食べるために
第8章 もっと色々、もっと楽しく
著者等紹介
西島豊造[ニシジマトヨゾウ]
1962年東京都生まれ。約二年間農業土木コンサルタント業に従事し、1988年より家業の米穀専門店「スズノブ」を継ぐ。五ツ星お米マイスター。生産者と消費者をつなぐパイプ役として、多くの生産地を回る。その膨大な米の知識を活かし、新しい米の売り方、料理や食生活にあった米品種の選び方、食べ方の新提案を広めるべく活躍中。調理師学校日本料理科の講師もつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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