内容説明
関西の進学校、私立灘中学・高等学校は数学教育のレベルの高さで日本屈指といわれている。その指導の秘密とはなにか。伸びる生徒の伸びる理由とはなにか。本書は、現役の教師がはじめて明かす数学の実戦的学習法。中学生から数学好きの社会人まで、灘式数学の魅力を堪能してください。
目次
第1章 中学1年(数学に登場してくる文字;天才テスト;補助線;入試問題の1番)
第2章 中学2年(2次方程式;ピタゴラスの定理;三角比;高次方程式)
第3章 中学3年(数列の和;三角形の面積;ゲーム;ニュートン、ハミルトン、ラマルジャン)
著者等紹介
庄義和[ショウヨシカズ]
1940年兵庫県生まれ。東京教育大学理学部数学科卒業。兵庫県の県立高等学校教諭をへて、84年より灘中学・高等学校で教鞭をとっている
幸田芳則[コウダヨシノリ]
1953年兵庫県生まれ。東京教育大学理学部応用数理学科卒業。兵庫県の県立高等学校教諭をへて、91年より灘中学・高等学校で教鞭をとっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわん
6
名門灘中の数学指導法を実に淡々と説明。集中させる工夫、必要な基礎は全員に徹底、難易度に上限がない演習。難関校は難しいことを教えたり、テストで順位付けに明け暮れない。確かに校内順位なんぞに、なんの意味もない。それにしても、著者の意図した通り、淡々とした本だ。2019/01/13
anco
6
灘中での数学の授業の流れが紹介されていました。2017/08/28
kage89ricken
2
せっかくなら数学教師陣8名全員で(各々の個性もそのままに)書いて欲しかった。数学の授業ネタを幾つか明かしてくれているが、全体的に、想像していたほど独自性は高くないので、灘のような超進学校でなくとも使えそう。最も独自性が高いと思われるのは"天才テスト"で、とても興味深かった。普通の学校ではカリキュラムこなすのに一杯一杯で、こういった教材を開発して実践できる余裕のある学校は稀だと思う。2016/08/02
がまくん
2
非常に内容の薄い本2015/07/04
東側ギャン
0
数学の勉強法としては為になったよ、ただし99%の中学生には不可能なレベルだという点に除けば。おそらく大半の高校生にも不可能であると思う。2017/08/07