内容説明
「ホタルはなぜ光るのか?」「チョウとガの違いは」「黒いバッタはなぜできる」など、地球の小さな住人・昆虫たちをめぐる「なぜ?」は楽しく限りない。長年、野山で実際に様々な虫たちに接してきた体験から、昆虫が築いた不思議な世界の謎をときあかす。
目次
昆虫の体とその世界
ホタルはなぜ光るのか
なぜ黒いバッタになったか
いつでもチョウを!
ガはチョウとどこが違うか
樹液をめぐる闘い
水辺に生きる
自然のかくし絵
家族集団へのステップ
虫はなぜ鳴くのか
あこがれの昆虫をたずねて
昆虫を見せる
著者等紹介
矢島稔[ヤジマミノル]
昆虫学者。1930年東京生まれ。東京学芸大学卒業。中学生より昆虫観察を開始。1961年、東京都多摩動物公園に勤務し「昆虫園」を開設。64年、月刊誌『インセクタリウム』創刊。80年、日本博物館協会・棚橋賞受賞。87年、多摩動物公園園長となり、88年「昆虫生態園」をオープン。91年、文部大臣表彰受賞。98年、『わたしの昆虫記(1)黒いトノサマバッタ』で小学館児童出版文化賞受賞。99年より群馬県立「ぐんま昆虫の森」(2005年全面オープン予定)園長として現在に至る
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感想・レビュー
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