内容説明
人生の智慧の宝庫ともいえる大乗仏教の教え。そこには、只今の一瞬に全力を傾ける生き方、生と死を不二なものと見る考え方、心の豊かさを目指す知足の哲学などがあるばかりではなく、仏のいのち＝宇宙の生命力が満ち溢れている。よりよい生を充実させるために、私たちの祖先が血肉化した大乗仏教の真理のことばに耳を傾け、人生の糧を学ぶ。
目次
空に徹する
平等の教え
永遠の生命
現世の救い
如来の正覚
無限の求道
捨身の護法
沈黙の真理
夢幻の万象
浄土の荘厳〔ほか〕
感想・レビュー
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i-miya
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仏のいのちとは何か 宇宙の生命力 その生命力のおかげをこうむって生かされている 大乗仏教の考え 第一章 空（くう）に徹する ≪ 物に実体なく、あるのは因縁のみである ≫ 相似関係「持ちつ持たれつ」の原理 尼蓮禅河のほとり 江戸時代、妙好人≪ 真実の在家の篤信者 ≫の信仰に生きた讃岐の庄松 写真＝鳩摩羅什像インドの空の思想「中論」伝えたクチャの王族キジル 千仏洞 ● 三論宗 竜樹「中論」始祖 空 無相の道程 その１人 法朗（507-581）四苦 生、老、病、死八苦2008/09/27
