NHKライブラリー<br> 「精神分析入門」を読む

NHKライブラリー
「精神分析入門」を読む

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  • サイズ A6判/ページ数 343p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784140841143
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C1311

内容説明

失錯、夢、神経症を扱った『精神分析入門』。数あるフロイトの著作のなかでも、ひときわ有名で最も広く読まれているこの書は、1915年から17年にかけて彼自身がウィーン大学で行った講義である。前半は、誰もが日常的に経験していることを扱ったまさに「入門」であり、後半は精神分析理論そのものである。フロイトの文章を通して、その理論の独自性と面白さを再現していく。

目次

一年目の講義(精神分析を学ぶとは;まず日常的なことから;恋敵の名前は覚えられない;貸家とトイレ;夢とは何か ほか)
二年目の講義(こころの病;症状とは何か;過去にしがみつく;無意識というもの;性欲は幼児にもある ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

14
『精神分析入門』の的確な要約となっているかは判断できないが、フロイトの思想の概説としては大変よいと思う。2016/06/20

angelooo7

5
あれ、もしかして『精神分析入門』読まなくてもいいんじゃないか?非常に分かりやすくて面白い。精神分析の内容だけでなく、フロイト流の講義のススメ方や多彩な比喩など色んな視点の解説がありフロイトの本は噛めば噛むほど味が出ることを教えてくれる。2015/01/10

くらげ@

3
(☆☆☆☆)フロイトの2年間の講義をわかりやすく解説されていて、読みやすかった。しかし、性についての言及が多く、最後のほうではしつこいなぁと感じてしまった。それが根本にあるから仕方のないことだと思うけれど・・・。フロイトの理論の説明を聞いているとそういうこともあるのかもしれないと思わせられるので、そのプレゼン力はすごいと思う。2011/06/07

ぐってぃ

2
フロイトへの入門として読みました。個々のものについて、なんとなくそんな気もする、という程度に納得しています。全体的にすごく曖昧に捉えてしまっています。もう少し勉強すればより理論的に捉えられるようになるのでしょうか。2014/09/11

tk

0
うぴー2013/02/15

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