ゼロからの読書教室―苦手な読書が好きになる!

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ゼロからの読書教室―苦手な読書が好きになる!

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140819951
  • NDC分類 019
  • Cコード C0095

出版社内容情報

読書猿、初の「薄い」本?! 秘伝の読書術をどこまでもやさしく、深く

読むのが遅い、面倒くさい、何を読んだらいいのかわからない……読書にあこがれはあっても、悩みは尽きないものです。そんな、読書にまつわる悩みの数々を、「正体不明の読書家」読書猿が一挙に解決! 「本は最初から最後まで通読しなくてはならない」「内容をしっかり理解しなくてはならない」など読書への固定観念が、読書に苦手意識を生む原因。そこから自由になる方法をやさしく伝えます。
大ベストセラー『独学大全』をはじめ、圧巻の「大全」を著してきた著者が、自身の「核」となる読書術を、かつてなく薄く読みやすく、それでいてどこまでも深くお届けします。「本は好きだけど読書は苦手……」読書への片想いはもう終わりです!

第1部
本となかよくなるために……しなくてもいいこと、してもいいこと
第1回 全部読まなくてもいい
第2回 はじめから読まなくてもいい
第3回 最後まで読まなくてもいい
第4回 途中から読んでもいい
第5回 いくつ質問してもいい
第6回 すべてを理解できなくてもいい
第7回 いろんな速さで読んでいい
第8回 本の速さに合わせてもいい
第9回 経験を超えてもいい
第10回 小説なんて読まなくていい
第11回 物語と距離をおいていい
第12回 小説はなんでもありでいい

第2部
出会いたい本に出会うために……してみるといいこと、知っておくといいこと
第13回 いろんな本を知ろう
第14回 本の海「図書館」へ行こう
第15回 レファレンスカウンターに尋ねよう
第16回 百科事典から始めよう
第17回 百科事典を使いこなそう
第18回 書誌はすごい道具
第19回 書誌を使ってみよう
第20回 件名を使いこなそう
第21回 上位概念を考えよう
第22回 リサーチ・ナビを活用しよう
第23回 青空文庫に浸ろう
第24回 デジコレにもぐろう

内容説明

本は好きだけど読書は苦手…というすべての人に捧げる、読書猿初の「薄い」本。

目次

第1部 本となかよくなるために…しなくてもいいこと、してもいいこと(全部読まなくてもいい;はじめから読まなくてもいい;最後まで読まなくてもいい;途中から読んでもいい;いくつ質問してもいい ほか)
第2部 出会いたい本に出会うために…してみるといいこと、知っておくといいこと(いろんな本を知ろう;本の海「図書館」へ行こう;レファレンスカウンターに尋ねよう;百科事典から始めよう;百科事典を使いこなそう ほか)

著者等紹介

読書猿[ドクショザル]
正体不明の読書家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

105
タイトルが面白かったので読んでみた。苦手なことを克服するには本を読んでも解決しないと思った。苦手なら苦手で、好きなことをやったらいいと思う。読メに登録している人の多くは読まずとも実践していることばかり。読書は教えられるものではないと思う。図書館本2025/06/08

えみ

50
なるんだね、これから読書家に!読書の世界へ辿り着けない迷い子たちを導いてくれる案内人。本を読む習慣がない人にとっては「読書」のきっかけや、好きになるチャンスを与えてくれる“なにか”って大事。その“なにか”を見つけるヒントを授けてくれる一冊。たとえ既に大の読書家だったとしても、読書の川の源流地点から楽しめる提案をしてくれているので読んでみると違う視点で本が愉しめるようになるかも。「読まされる」の嫌なイメージを払拭して、難易度度外視で興味あるジャンルを心ゆくまま読みこんで、いずれ読書の世界に永住してほしい。2025/06/24

24
読書感想文を切り口に読書にまつわる思い込みを解きほぐしていく感じが良い。第2部は知識の海の泳ぎ方といった具合で、「独学大全」の入門編という感じ。思考がクリティカル。2025/07/08

よっち

23
読むのが遅い、面倒くさい、何を読んだらいいのかわからない…そんな読書にまつわる悩みの数々を、「正体不明の読書家」読書猿が解説する1冊。全部読まなくていい、初めから読まなくていい、最後まで読まくても理解できなくてもいい。より気楽に読書に向き合えばいいと伝える一方で、図書館での本の探し方、百科事典の使いこなし方、書誌データや件名の使い方、検索のポイントとなる上位概念のこと、リサーチ・ナビや青空文庫、デジタルコレクションなど、出会いたい本に出会うために知っていれば参考になることもわかりやすく紹介されていました。2025/06/07

maito/まいと

22
タイトルから想像できなかった・・・知のネットワーク全体を語る本だったとは!前半は感想の書き方を通じた本の読み方、後半はガラっと変わって知りたい情報の調べ方を通 じて、本がどのように保管され、アクセスしやすいような工夫がされているか、のお話。単純に「読書が楽しい」にとどまらず、本が織りなす周辺領域の安心と信頼を語ることで、読んだ後読書意義が拡張されるようになっている。イラストが多数使われていて読みやすいが、意図は意欲的で熱量の高さを感じる。なんでも検索できる今だからこその「読書」って?を問いかけた一冊だ2025/06/14

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