肥満の科学―ヒトはなぜ太るのか

個数:
電子版価格
¥2,530
  • 電子版あり

肥満の科学―ヒトはなぜ太るのか

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月25日 08時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140819715
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C0098

出版社内容情報

「生き延びるためのスイッチ」が脂肪を増やす?! 

人間が太るのは、効率的に脂肪を生成し、その燃焼量を減少させる生物学的変化――「サバイバル・スイッチ」がオンの状態であること――が主な原因だった! このスイッチがオンになっていると、一般には肥満と結びつけて考えられていない複数のがん、ADHDや双極性障害、アルツハイマーの初期症状等のリスクも高まるという。成人病の研究を20年以上リードしてきた著者が、最新研究をもとに、まったく新しい方法による肥満の予防と治療を提案する一冊。

内容説明

人間が太るのは、効率的に脂肪を生成し、その燃焼量を減少させる生物学的変化―「サバイバル・スイッチ」がオンの状態であること―が主な原因だった!このスイッチがオンになっていると、一般には肥満と結びつけて考えられていない複数のがん、ADHDや双極性障害、アルツハイマーの初期症状等のリスクも高まるという。成人病の研究を20年以上リードしてきた著者が、最新研究をもとに、まったく新しい方法による肥満の予防と治療を提案する一冊。

目次

第1部 自然はなぜ私たちを太らせたがるのか(脂肪の力;太っていることが体にいい秘密の理由;サバイバル・スイッチ;私たちはなぜ太りはじめたのか;不愉快な驚き―果糖だけではないのだ)
第2部 肥満スイッチと病気の関係(人類の基本的食生活にまつわる病気;サバイバル・スイッチは、私たちの心と行動にどう影響を与えるか)
第3部 自然を出し抜く(食生活に含まれる糖を知る;肥満スイッチをブロックする最適な食事法;体重を元に戻し、健康寿命を延ばす)

著者等紹介

ジョンソン,リチャード・J.[ジョンソン,リチャードJ.] [Johnson,Richard J.]
コロラド大学医学部の教授、臨床医、教育者、研究者。内科、感染症、腎臓病の専門医資格を持ち、腎臓病に関する主要な教科書の一つであるComprehensive Clinical Nephrologyの創刊編集者。国立衛生研究所からの助成を受け、20年以上にわたって肥満と糖尿病の原因に関する研究を主導。主に砂糖(特に果糖)と尿酸の役割に関心を寄せている

中里京子[ナカザトキョウコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

27
この分野は、他人事ではないので、関心をもって渉猟してきたが、それがまとまって書かれているし、読みやすいし、納得できるし、とってもよい本だ。サバイバル・スイッチ~ぼくらはなぜ、ビタミンCを作れないか~なんてタイトルの方がよかった。2024/12/23

たこ焼き

7
脂肪があるからこそ、急病したときや飢餓状態に映った時に筋肉を失わずに脂肪でサバイブできる。果糖をとったり、水分不足や飢餓状態になると体は周囲の環境の厳しさを探知しサバイバルモードになり、脂肪を蓄えようとする。食料が安定的に供給されていない状況では脂肪はむしろ生き残る糧となる。持病がある場合や妊娠中は急激なエネルギー不足に陥るリスクがあるので脂肪があった方がよい。食料が手に入らない状況では憧れから豊満な女性像が作られる。脂肪は分解の過程エネルギーと共に水分を得られる。糖が欠乏すると脳に糖が持っていかれる2024/11/05

山ちょ13

5
「肥満の科学 ヒトはなぜ太るのか/リチャード・J・ジョンソン」読了。 人が太る=体脂肪が増えるメカニズムと原因について科学的根拠を基に書かれた本。 そもそも体脂肪の蓄積は生存のために必要な反応だった。 体脂肪の蓄積のために、必要な行動のスイッチ、これを本書内ではサバイバルスイッチと呼んでいる。 現代人はこのサバイバルスイッチがオンになっていることが多すぎるが故に体脂肪が過剰に蓄積されてしまう。 キーワードは果糖、酸化、尿酸、ミトコンドリア 2025/01/14

たかひろ

5
かなり学術よりの本で読み飛ばした。果糖が身体に及ぼす影響を論じた本。だいたいの健康本に載っている、赤身肉、アルコールは身体に悪いということがここでも載ってる。印象的だったのは、ソフトドリンクの有害さが強調されていることである。また、ダークチョコレートは摂ってもよい(もちろん適量)いうのが発見だった。2024/09/25

たかぴ

4
果糖を減らして水を多めに飲む。だけどここまで運動は出来ないかな。。。2024/12/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22054369
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品