SIZE―世界の真実は「大きさ」でわかる

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SIZE―世界の真実は「大きさ」でわかる

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  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140819678
  • NDC分類 141.27
  • Cコード C0098

出版社内容情報

思い込みをくつがえす「サイズ」の科学

「大きさ」について私たちは何を知っているだろうか――。たとえば、人間の身体の大きさで決まってくるものは何か? 極端に大きなものや小さなものはどんな感情を引き起こすか? 全体のサイズと部分のサイズは比例するか? 黄金比は存在するか? 正規分布とは何か? 生物学や経済学、心理学などの知見を駆使して「大きさ」を考える新感覚の教養書。 「人々がスター・ウォーズの新作を待ち望むように、私はシュミルの新作を待つ」とビル・ゲイツに言わしめる現代の "知の巨人" によるこの一冊を読めば、この世界を違った見方で捉えられるようになる!

内容説明

私たちの日々の暮らしは、無意識のうちにかなりの程度「サイズ」に規定されている―。人間社会はなぜこれほど大きくなったのか?極端に大きなものや小さなものに接したときどのように感じるのか?黄金比は実在するのか?現代の知の巨人バーツラフ・シュミルが、生物学、経済学、心理学、統計学の知見を駆使し、学際的なアプローチで「サイズ」の謎に迫る新感覚の教養書!

目次

第1章 万物の尺度としてのサイズ
第2章 錯覚はなぜ起こるのか
第3章 黄金比は実在するか?
第4章 サイズの実用的なデザイン
第5章 スケーリングをめぐる思い込み
第6章 代謝スケーリング
第7章 平均値とサイズの分布
第8章 左右非対称の支配
第9章 おわりに―エレクトロニクス時代に向けて

著者等紹介

シュミル,バーツラフ[シュミル,バーツラフ] [Smil,Vaclav]
カナダのマニトバ大学特別栄誉教授。エネルギー、環境変化、人口変動、食料生産、栄養、技術革新、リスクアセスメント、公共政策の分野で学際的研究に従事。研究テーマに関する著作は40冊以上、論文は500本を超える。カナダ王立協会(科学・芸術アカデミー)フェロー。2000年、米国科学振興協会より「科学技術の一般への普及」貢献賞を受賞。2010年、『フォーリン・ポリシー』誌により「世界の思想家トップ100」の1人に選出。2013年、カナダ勲章を受勲。2015年、そのエネルギー研究に対してOPEC研究賞が授与される。米国やEUの数多くの研究所および国際機関で顧問を務める。日本政府主導で技術イノベーションによる気候変動対策を協議する「Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)」運営委員会メンバー

栗木さつき[クリキサツキ]
翻訳家。慶應義塾大学経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

42
技術的進歩による取得と喪失、そして代償。伴って突き進むことによる”飽和状態”のリスク。黄金比などの先入観などが齎す「異」への焦燥、畏怖、混乱。共通・標準に見出す規則性への安心感が、物心両面での歯止めとなる感。非対称の件は過渡期と考え、更なるデータ分析を含めた検証を待つのみという印象。印象的なフレーズ「秩序ある非対称」、字面に夢が滲んでいる気がしてならない。一方、「偏在する数量であり、万物の尺度」は、辞書的で面白みがない。2025/03/04

よっち

27
私たちの日々の暮らしは無意識のうちにかなりサイズに規定されている。生物学、経済学、心理学、統計学などの知見を駆使しサイズの謎に迫る1冊。人間社会はなぜこれほど大きくなったのか、極端に大きなものや小さなものに接したときどのように感じるのか、錯覚がなぜ起きるのか、黄金比は実在するのか、大きさを巡る思い込み、平均値とサイズの分布など、様々な事例を取り上げながら人がサイズをどう考えているのか、感じることが多いのか、限界が見えてきている大型化や小型化のなかでこれからどういう方向に向かうのかなかなか興味深かったです。2024/08/06

たかぴ

4
人体のサイズときたらガリバーの話を通したくなるわな。2024/08/16

iwtn_

2
世界の基本単位をどれぐらいのサイズにするべきなのかを考えていて、目に止まったので購入。あまり参考にはならなかった。自分にとって目新しい情報も少なく、スイスイ読めた。都市のほうがエネルギー効率が悪いというのは他の本では逆の意見だったが、こっちのほうが新しい情報なので、たぶん真実に近いんだろう。本人が調べているというよりは、色んなところから情報を引っ張ってきてまとめた本。ゲイツが絶賛ということで売れているのだろうか?イノベーションとインベンション気になるのでそちらも読んでみるかも。2024/07/15

cany

1
サイズ(寸法)という言葉からその意味づけを、著者がまとめた膨大な事実とエピソードの紹介と関連づけて説明されている。特にガリバー旅行記がお気に入りのよう。 サイズとは何かを体系的に調査したい方には良著だと思います。2025/01/26

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