やまと尼寺精進日記〈3〉ひとり生きる豊穣

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やまと尼寺精進日記〈3〉ひとり生きる豊穣

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784140819227
  • NDC分類 188.695
  • Cコード C0077

出版社内容情報

こころ豊かで朗らかな「ひとり暮らし」がここにある。15万部突破のシリーズ最新刊!

NHK・Eテレなどで放送された「やまと尼寺 精進日記」は、奈良県桜井市の山奥に立つ山寺を守るご住職たちの日常を温かく、時にコミカルに伝えたシリーズ番組で、これまで番組の内容をまとめた書籍2冊を刊行、累計10万部を超えるベストセラーとなりました。その後、2020年春に新型コロナウイルスのパンデミックが起き、番組の舞台となったお寺への参詣者は減って、ご住職とともにお寺を守っていた副住職とお手伝いさんは諸般の事情からお寺を去ります。21年秋、番組制作班は、コロナが一時収束した時期にお寺を再訪。ご住職の健在ぶりと彼女を支える里の人たちの厚情、秋冬の行事や料理を取材・撮影して22年4月、NHKスペシャル「やまと尼寺 精進日記 ひとり生きる豊穣」として世に送り出しました。本書は、この番組をもとに、番組では伝えきれなかったシーンやインタビューをも加えて再構成した書籍です。
コロナ禍をひとり暮らすご住職の日常は、驚くほど変わっていませんでした。仏につかえながら季節の行事を執り行い、自然の恵みを大切に調理して、保存する。お寺を支える里のひとたちは、時に季節の野菜を持参し、時に本堂の修理を手伝い、進んでご住職をサポートする。そこには、地域のお寺を大切にする人々の信仰心と、それに応えるご住職のホスピタリティがありました。山の上のお寺で年配の女性がひとり暮らすその姿は、老いに対する心構えや、年齢を重ねても丁寧な暮らしをすれば豊かで愉しい日々が送れることを、私たちに教えてくれます。
こうしたご住職の姿(「ひとり生きる豊穣」)を中心に、秋冬の行事やお寺の日常をはじめ、ご住職による自身の来し方やお寺暮らしの知恵に関するモノローグ、多彩な里のひとたちの声を、季節の植物や料理、美しい景色の画像とともに収載。また、これまで刊行した書籍2冊では紹介していない四季の料理レシピも収めました。累計15万部を突破した大人気書籍シリーズ第3弾、ぜひご覧ください!

内容説明

どんなことが起きても、食べて生きる。ご住職の日々にはおいしいものと暮らしの知恵がある。

目次

ひとり生きる豊穣(山に暮らす;発見をたのしむ ほか)
お寺の暮らし 晩夏 秋(朝の鐘を撞く;庭をひとまわり ほか)
お寺の暮らし 冬(年を越す;行事をたのしむ―節分 ほか)
ご住職の知恵(おいしく食べ尽くす;生花を絶やさない ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

103
今回は「ひとり生きる豊穣」という副題にあるように主にご住職が中心の話になっています。年間でのお寺の行事や一日の過ごし方や様々な精進料理などが美しい写真とともに語られて自分もこのような生活が・・・、ということでうらやましくなります。食料は周りの農家やお寺の庭や裏山で採れたりする山菜が中心です。見ているだけで気持ちが落ち着きます。2023/09/11

もんらっしぇ

84
NHKで4年間放送された「やまと尼寺 精進日記」は惜しまれつつ終了してしまって…昨年放送されたスペシャル番組「ひとり生きる豊穣」の書籍版です。https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/9YZQK6YQMM/ 副住職の慈瞳さんは、カウンセラーの活動に力を入れるということで、お手伝いのまっちゃん共々、音羽山観音寺を下山。まっちゃんはイラストレーター・漫画家として活躍中。 https://bookmeter.com/books/18048468 2023/01/17

けんとまん1007

62
ご住職の姿を拝見し、声を耳にするだけで、身体の芯がほんわかするような気持ちになれる。そんな、特別な存在感をお持ちの方。お一人であっても、広い世界を考えると、必ずしもそうではないようにも思う。何もないようで、実は、とても豊かだというのが素晴らしいし、最近、自分自身がそんなことを考え始めているので、とても納得感がある。本当の豊かさとは何かを考える日々。2023/04/11

よこたん

49
“奥深い山のお寺で、365日ほとんどものを買わずに暮らしています。山の恵みと、里から届けられる食材を魔法のようにおいしくしてしまう料理の達人。” 破顔一笑、笑顔の達人でもある。シリーズ3冊目。テレビ番組本当に楽しみに観ていた。ずっと変わらない日々、というものはない。副住職とお手伝い、山を下りたおふたりは、新たな道へと出発されたのだ。さみしいなんて言ってられないくらいやることは沢山。手助けしてくれる人が絶えないのは、住職のお人柄と、観音様のご加護だろう。拾う所から始まる手間のかかった銀杏ごはんをよばれたい。2023/04/15

たまきら

47
読み友さんから発売を教えてもらって、早速手に取りました。夫が「あ、最近きらちゃんがはまってる本ね」とのぞきこみ、素敵な笑顔のご住職と、彼女の生活にうっとり。ほら~言ったでしょ。京都で学生していたのにあんまり奈良に行ってないのねえ…。私は悲しいことにまだ奈良に行ったことがないんですが、今度ゆっくり行ってみたいなあ。でも、どこにいようと心持ちで人って豊かになれる気がします。この素敵な笑顔…いつまでもお元気で!2022/12/05

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