こどもサピエンス史―生命の始まりからAIまで

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こどもサピエンス史―生命の始まりからAIまで

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784140818602
  • NDC分類 K209
  • Cコード C8098

出版社内容情報

教育大国スウェーデン発、こどもにもわかる楽しい『サピエンス全史』と話題のベストセラー!

「賢い人」という意味の「ホモ・サピエンス」は、どのようにしてこの世界を作ってきたのだろう? 
二本足で立ち上がり、頭がよくなって、作物を育て、文字やお金を発明して、ものを売り買いするようになっただけじゃない。
地球をわがもの顔に使ったり、先住民族を滅亡させたり、ひどいこともしてきた。
人類の長い歴史をふり返ってみれば、未来への道も見えてくる。
オールカラーのイラストで、楽しく学べるはじめての人類史。
いまなぜSDGsが必要なのかが、すんなりわかる。
小学校高学年以上で習う漢字にはルビつきで、朝読にも最適。
『サピエンス全史』を読破できなかったおとなにもおすすめです。

【目次】
「頭の中の大革命」 
「農耕の始まり」
「みんなでいっしょに」
「科学が世界に広まる」
「モノとお金」

内容説明

きみやぼくの祖先はずっと昔、木にのぼり、草原をよつんばいでうろうろしていた。それから人間のために働いてくれるロボットをつくるまで、長い時間がかかった。その途中には、いったいどんなことがあったんだろう?なぜぼくたちは今のようになったんだろう?人間はほかの生きものたちとどうつき合っていったらいいと思う?そして、これからぼくたちがどんなふうになっていくか想像してみない?人類の歴史は、どきどきするほどおもしろい。さあ、いっしょに時間の旅をしよう!

目次

頭の中の大革命(木から下りてみた;手先が器用に ほか)
農耕の始まり(農業を始めた人類;わあ、なるほど! ほか)
みんなでいっしょに(文化のまじりあい;「うちら」と「やつら」 ほか)
科学が世界に広まる(500年で大変化;世界地図にないところはない ほか)
モノとお金(資本;お金が増える ほか)

著者等紹介

エングホルム,ベングト=エリック[エングホルム,ベングトエリック] [Engholm,Bengt‐Erik]
1959年生まれ。作家。おもに子ども向けの科学書を執筆。『コウモリ』、『鼻水』、『血』、『歯』、『シラミ』(いずれも未邦訳)など。スウェーデンの「子どもが選んだ本大賞」も受賞している

ビョルンシェーナ,ヨンナ[ビョルンシェーナ,ヨンナ] [Bj¨ornstjerna,Jonna]
1983年生まれ。イラストレーター、児童文学・絵本作家。日本でも「おとうとうさぎシリーズ」(クレヨンハウス)が6冊刊行されている

久山葉子[クヤマヨウコ]
翻訳家。エッセイスト。理想の子育て環境を求めて、2010年に家族でスウェーデンに移住。現在(2021年)小学6年生になった娘を通じてスウェーデンの保育園や小学校の教育を体験。2011年から高校で第二外国語としての日本語を教え、スウェーデンの教育現場の現状を様々なメディアで紹介している。ストックホルム大学で高校教員免許を取得中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

182
こども向けに上手く章立てして、コンパクトなセンテンスが読み易さを加速していますね。認知革命に依る虚構の世界。「物語」と言い換えられていますけど。虚構の世界であれ、ヒトは社会を形成し、そこに沿うて生きなければならないのでね。間違いだらけの(?)歴史に学び、どんな虚構の世界なら受け入れられるか考えて、素晴らしい未来を想像して創造して欲しいね。神様を大義名分にして争いや略奪していた(している?)箇所は、特に海外読者から総スカン喰らわないか大丈夫なのかな?と、要らぬ心配をしました。2021/09/04

keroppi

77
楽しいイラストも多く一見楽しそうだが、書いてあることは、かなりシビアで今を見つめる上でとても大切なこと。賢い人という意味のホモ・サピエンスは、ほんとに賢いんだろうか。作物を育て、文字やお金を発明し、宗教を生み、世界中繋がったが、一方では、侵略や殺戮や差別等酷いこともいっぱいしている。その辺のことをとても分かりやすく書いている。人間は皆同じなんだという意識で、人間の暮らす地球を大切にすることがこどもたちに課せられたこと。過去の間違いを学び、未来に進むことを考えるのにいい本だと思った。#NetGalleyJP2021/06/02

☆よいこ

76
ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』に触発されて、子供向けに書かれた人類史。イラストが多くていい。たくさんのホモ族の中でホモ・サピエンスだけが生き残った。生き残った人類は次々と他の生き物や人間を殺したり支配したりしている。いいこともあったが、それ以上に殺戮の歴史が長い。まだまた人類は変化の途中である。▽ヨーロッパ酷い。まるで駆け足だ。2021/10/22

りらこ

31
何よりも読みやすい。 そして『サピエンス全史』のエッセンスがきっちり詰まっていて、理解しやすい。 子どもたちにはこの切り口は斬新で、自分たちと実はそれほど変わらない存在がいにしえにいたことに親近感を持つのではないだろうか。 私としては、狩猟民族が良いか、農耕民族が良いか、読後ずっと考えている。どちらも今の自分の生き方と異なるから、本来ならどうだったのだろうか?など。この本によってタネを蒔かれた思いだ。2021/08/11

ころちくわ

22
ユヴァノ・ハラリ「サピエンス全史」の小学校高学年向け。漫画サピエンス全史よりもさらに簡単に分かりやすくなっている。この頃の日本は○時代で何してた、という漫画版には書かれていなかった解説もあって、挿絵も漫画版と違って楽しかった。2022/08/20

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