出版社内容情報
中世・瀬戸内海の水運史や世界の水問題など、初講演から世界水フォーラムの基調講演まで、皇太子殿下のご講演の記録・全9篇。
内容説明
水の恵み、水と地球、水と私たち。皇太子殿下のご講演の記録。
目次
第1章 平和と繁栄、そして幸福のための水
第2章 京都と地方を結ぶ水の道―古代・中世の琵琶湖・淀川水運を中心として
第3章 中世における瀬戸内海水運について―兵庫の港を中心に
第4章 オックスフォードにおける私の研究
第5章 一七~一八世紀におけるテムズ川の水上交通について
第6章 江戸と水運
第7章 水災害とその歴史―日本における地震による津波災害をふりかえって
第8章 世界の水問題の現状と課題―UNSGABでの活動を終えて
著者等紹介
徳仁親王[ナルヒトシンノウ]
昭和35年(1960)生まれ。昭和57年(1982)、学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程入学。昭和58年(1983)6月から昭和60年(1985)10月まで英国に滞在し、オックスフォード大学大学院に在学。昭和63年(1988)、学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程修了。平成3年(1991)、オックスフォード大学名誉法学博士。平成4年(1992)より学習院大学史料館客員研究員。平成15年(2003)、第3回世界水フォーラム名誉総裁。平成19年(2007)から平成27(2015)まで国連水と衛生に関する諮問委員会(UNSGAB)名誉総裁(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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