出版社内容情報
中米ホンジュラスに残された人跡未踏のジャングル。16世紀以降その地に伝わる「失われた都市」は果たして実在したのか!?最新テクノロジーと命を賭した冒険に世界が湧いた!
内容説明
中米ホンジュラスに500年前から伝わる「猿神王国」伝説。熱帯雨林の奥地に、謎の古代都市群が存在していたという。過去、数々の探検家が都市の場所を突き止めようとしてきた。だが、ジャングルの脅威と殺人発生率世界一という政情不安に阻まれ、21世紀に至るまで、その一帯は人跡未踏のままだった…最新テクノロジーを駆使した空中からの探索と、命を賭した密林での探検。はたして、そこにはマヤ文明に匹敵する一大都市が栄えていたのか?なぜ、彼らは忽然と姿を消したのか?世界中が固唾をのんで見守った一大発見をスリリングに描き出す、考古学アドベンチャー・ノンフィクション。
目次
地獄の門
アメリカ大陸の某所としか教えられない
男は禁断の地を見たから悪魔に殺された
人を寄せつけない山中の苛酷なジャングル
猿神王国にもう一度戻って新世界の謎を解きたい
僕らは真っ暗な中へ舟を乗り入れた
クジラを食べた魚
ジャングルのレーザー
これまでそんなことをした人は誰一人いませんでした
あの川には二度と戻らない〔ほか〕
著者等紹介
プレストン,ダグラス[プレストン,ダグラス] [Preston,Douglas]
1956年、マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれ。アメリカ自然史博物館にライター兼編集者として勤務し、プリンストン大学でライティングを教えた。ノンフィクション『屋根裏の恐竜たち―世界最大の自然史博物館物語』(野中浩一訳、心交社、1991年)でデビュー。『殺人者の陳列棚』(棚橋志行訳、二見書房、2003年)など、スリラー作家としてリンカーン・チャイルドとの合作で知られる。『ホット・ゾーン』の著者リチャード・プレストンは実兄
鍛原多惠子[カジハラタエコ]
翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒業(哲学・人類学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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