グレートトラバース〈2〉日本2百名山ひと筆書き

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グレートトラバース〈2〉日本2百名山ひと筆書き

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140817001
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0095

出版社内容情報

北海道・宗谷岬から鹿児島県・佐多岬まで、総移動距離8000キロ、累積標高差11万メートル。2百名山すべての頂を登り、脚とカヤ

内容説明

2014年10月26日。209日間7800kmにも及ぶ旅を成し遂げた田中陽希は、それから210日後の2015年5月25日に、北海道の宗谷岬をスタートし、九州最南端の佐多岬をゴールとする、「日本2百名山ひと筆書き~グレートトラバース2」の旅に挑戦。総距離8000km以上、累積標高差およそ110,000m!本書は、日本の冒険史と山岳史に残る、前人未到の日本縦断に人力のみで挑んだ222日間のセルフ・ドキュメントである。

目次

プロローグ
第1章 脱出できるのか!?(北海道編)
第2章 空梅雨の東北(東北編)
第3章 焦り・苦悩の日々(関東・甲信越編)
第4章 秋の日本アルプス・激しいアップダウン(日本アルプス編)
第5章 緊張からの解放(北陸・関西編)
第6章 俺はやり遂げだぞ!!(四国・中国・九州編)
エピローグ

著者等紹介

田中陽希[タナカヨウキ]
Team EASTWIND/プロアドベンチャーレーサー。1983年6月生まれ。6歳のとき家族とともに北海道富良野市に移住。クロスカントリースキーに没頭する。明治大学進学後もスキー部で活動。インターカレッジで7位入賞。大学卒業後、体育教員を目指す傍らアドベンチャーレースと出会い、冒険の世界に飛び込む。2009年世界スキーオリエンテーリング選手権大会日本代表。国内唯一のプロアドベンチャーレースチームであるTeam EASTWINDの主力メンバーとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

45
百名山に続き、こちらも。やっぱり、田中陽希さんの人柄がにじみ出ているなあ~。何度も出ているが、百名山との違い。登山道の整備状況、ルートの有無、山小屋の状況。ルートのありかた。それだけ違うんだと納得。確かに、メジャーな山は、人も多いし・・・。ご本人だけでなく、山小屋や食堂など、出てくる人たちの温かさもいいなあ~。2020/10/17

幹事検定1級

39
日本百名山をスタートからゴールまで自分の足だけで登った田中さんの第二弾、日本二百名山編。 私自身、登山は三大趣味の1つですが全くレベルが違います。 有名になると単純に登山するだけでは済まず、応援してくれる、声をかけてくれる人への対応が必要になってきて時にはそれが重荷にもなっているツラさもあったでしょう。兎にも角にもお疲れ様でした。(図書館本)2017/06/12

ichi

26
現在NHKBSプレミアムで毎朝7時〜15分間放送している「グレートトラバース2」を視聴しながら陽希さんのファンとなりました。前回の100名山踏破の時は図書館で借りましたが、今回は応援の意味も込めて購入しました。本業のプロアドベンチャーレースでの活躍も応援したく、これからの活躍も注目していきたいと思います。しかしすごい体力!2016/07/11

17
日本全国200名山をシーカヤックと徒歩でまわる陽希くんの旅第二弾。100名山よりも山が低いとか、ちょっと楽だからとかで200名山なのかと思っていたが、むしろそんなにメジャーでない分、登山道も整備されていないところも多く、また応援と称した心ない人たちの言葉や怪我に傷つく姿に、見てるこちらもずいぶんと辛かった。先日NHKで特集されていたパタゴニアでのアドベンチャーレースもすごかった。怪我をした仲間をフォローし、リーダーシップを発揮する姿に200名山で精神力が鍛えられたんだろうなあとしみじみ。お疲れさまでした。2016/09/20

rokoroko

16
再読。朝6時から再放送していて本を読みながら視聴した。面白い事にテレビで見てると山に登るまでしか描かないけれど地図で確認すると下りの方がハードだったりする。地図を広げ本をちらちら見ながらまだ見ぬ山を味わうのは素敵。先日友人と島根に行った時も遠くに望む三瓶山にひとりで興奮してた。私が3日かけて歩くアルプスの表銀座も一日で走ってしまう。こういう人は沢山いるかもしれないけれど続けられるというのが素晴らしい。300名山も頑張って欲しいな。2018/12/05

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