シェア―“共有”からビジネスを生みだす新戦略 (ペーパーバック版)

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  • サイズ B40判/ページ数 356,/高さ 17cm
  • 商品コード 9784140816998
  • NDC分類 675
  • Cコード C0098

出版社内容情報

『シェア』(2010年12月刊 ISBN:9784140814543)のペーパーバック版。

内容説明

AirbnbやUberなどさまざまなシェアビジネスが大量生産・大量消費社会に代わるシェア経済圏を世界中で作りだしている!コラボレーションとコミュニティから生まれるSNS時代の共有型経済。その興隆を予見した世界的ベストセラーが読みやすく新書サイズで登場!

目次

1 新しいシェアが生まれるまで(もうたくさんだ;ハイパー消費の時代;「私」世代から「みんな」世代へ)
2 グランズウェル(協働型消費の登場;所有よりもすばらしい―プロダクト=サービス・システム;因果応報―再分配市場モデル;みんな一緒―協働型ライフスタイル)
3 何が起こるか?(協働型デザイン;コミュニティはブランドだ;シェアの進化)

著者等紹介

ボッツマン,レイチェル[ボッツマン,レイチェル] [Botsman,Rachel]
ソーシャルイノベーター。各紙誌に寄稿するほか、WIRED誌の寄稿編集者を務め、またオックスフォード大学サイード・ビジネススクールにて「協働型経済」コースを教えている

ロジャース,ルー[ロジャース,ルー] [Rogers,Roo]
ニューヨークをベースに活躍するアントレプレナー/ビジネスデザイナー。環境問題に取り組むスタートアップへのベンチャー投資や起業支援を行なっている

小林弘人[コバヤシヒロト]
株式会社インフォバーン代表取締役CVO。1994年ワイアード誌の日本版を創刊。編集長を務め、98年にインフォバーン社を設立。『ギズモード・ジャパン』ほか多くのウェブ媒体やサービスの立ち上げを行う

関美和[セキミワ]
翻訳家。杏林大学外国語学部准教授。慶応義塾大学文学部・法学部卒業。電通、スミス・バーニー勤務の後、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。モルガン・スタンレー投資銀行を経てクレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

12
 少し前の本ですが、古臭さは全くありません。イノベーションとは新しい物を作るだけではなく、物の見方を変えることかもしれません。2024/05/12

おおとろ|内省的ストーリーテラー

8
☆☆☆2020/07/24

ちくわ

2
「シェア(共有)」という考え方を深めたくて読んでみる。今の世の中の流れを見るに、経済的には成熟してしまっているし、人口減少等の影響を考えると、これまでのような高度成長の路線は考えにくい。そのような中でも、「価値」を見つけ出すとすれば、生産性という切り口から、徹底的な「無駄」の排除ということになると思う。その解決策の一つとして、ある種の一物一権主義的な思想というよりは、シェア(共有)というのが出てくるのだと思う。ビジネス的にも、プライベート的にもこの発想は今後間違いなく大事になってくると思う。2018/09/10

ぴょんpyon

1
さまざまなカタチの「シェア」が実際のサービス事例とともに紹介されます。使っていないときに貸し出す、いらなくなった物を別の物と交換する、といったシェアは新たな価値を生み出すだけでなく、結果的に環境に優しいという点が実に興味深いです。本書の発売からかなりの年月が経っていますが、日本におけるシェアはまだまだ”これから”の時期だと思います。さまざまなシェアサービスの成り立ちと発展を見ることは、日本のこれからを想像する上で良い助けになるでしょう。2021/07/22

あとぅーし

1
自分自身の認識の古さを知った。 シェアって概念はどんどん進化しているのを知った。 シェアの活用も大事だし、 現代のインターネットでできることってたくさなるのに、 活用しきれていない自分自身のアナログ具合も知ることができたw 今度旅行する時は、Airbnbも活用したいなと思ったが、 まずはコロナが終息して、 気軽に旅行できる時代が早く戻って欲しい。2021/01/12

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