出版社内容情報
『フリー』(2009年11月刊 ISBN:9784140814048)のペーパーバック版。
内容説明
なぜ一番人気のコンテンツを有料にしてはいけないのか?なぜビット経済では95%をタダにしてもビジネスが可能なのか?デジタルテクノロジーがあらゆるモノやビジネスを“限界費用ゼロ”にする、経済の大変革を喝破した世界的ベストセラーが読みやすく新書サイズで登場!巻末付録・無料のルール~潤沢さに根ざした思考法の10原則、フリーミアムの戦術、フリーを利用した50のビジネスモデル。
目次
フリーの誕生
無料とは何か?(「フリー」入門―非常に誤解されている言葉の早わかり講座;フリーの歴史―ゼロ、ランチ、資本主義の敵;フリーの心理学―気分はいいけど、よすぎないか?)
デジタル世界のフリー(安すぎて気にならない―ウェブの教訓=毎年価格が半分になるものは、かならず無料になる;「情報はフリーになりたがる」―デジタル時代を定義づけた言葉の歴史;フリーと競争する―その方法を学ぶのにマイクロソフトは数十年かかったのに、ヤフーは数カ月ですんだ ほか)
無料経済とフリーの世界(ゼロの経済学―一世紀前に一蹴された理論がデジタル経済の法則になったわけ;非貨幣経済―金銭が支配しない場所では、何が支配するのか;(ときには)ムダもいい―潤沢さの持つ可能性をとことんまで追究するためには、コントロールしないことだ ほか)
著者等紹介
アンダーソン,クリス[アンダーソン,クリス] [Anderson,Chris]
3D Robotics社CEO。ワイアード誌元編集長。「ロングテール」「フリーミアム」「メイカームーブメント」といったキーワードでデジタル時代の新しいパラダイムをいち早く提示し、2007年にはタイム誌の「世界でもっとも影響力のある100人」にも選ばれている。2012年にドローン開発のスタートアップ、3D Roboticsを創業。カリフォルニア州バークレー在住
小林弘人[コバヤシヒロト]
株式会社インフォバーン代表取締役CVO。1994年ワイアード誌の日本版を創刊。編集長を務め、98年にインフォバーン社を設立。『ギズモード・ジャパン』ほか多くのウェブ媒体やサービスの立ち上げを行う
高橋則明[タカハシノリアキ]
翻訳家。1960年東京生まれ。立教大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mitei
キク
Kikuyo
J・P・フリーマン
Miyako Hongo