新・観光立国論―モノづくり国家を超えて

個数:

新・観光立国論―モノづくり国家を超えて

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月22日 21時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140816783
  • NDC分類 689.21
  • Cコード C0033

出版社内容情報

「創造的観光」の魅力を発信し海外から年間3000万人を呼び込む。脱工業化社会を目指して、地域に内在する可能性を活かした観光立国モデルを構想する。地方再生の切り札――真の統合型リゾート戦略とは。

内容説明

地方創生の切り札となるか―訪日観光客3000万人時代に向けた、真の統合型リゾート(IR)戦略とは!

目次

序章 創造的観光立国を求めて―基軸とすべき視座
第1章 日本経済が直面する4つの課題―真剣に観光立国を考えざるを得ない現実
第2章 脱工業生産力モデルへの挑戦としての観光立国の試み―「移動と交流」が救う日本の未来
第3章 世界の事例に学ぶ―統合型リゾートとツーリズムの多様な姿
第4章 創造的観光立国戦略としての統合型リゾートを構想する
資料編 データ・情報から読み解く観光立国(真の観光立国の実現に向けて;脱工業生産力モデルの先行例;統合型リゾートの代表例;多様なツーリズムによる地域創生の実現)

著者等紹介

寺島実郎[テラシマジツロウ]
1947年北海道生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了後、三井物産入社。米国三井物産ワシントン事務所所長、三井物産戦略研究所所長、三井物産常務執行役員、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授等を経て、現在は(一財)日本総合研究所理事長、多摩大学学長。経済産業省資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会基本政策分科会委員、国土交通省国土審議会計画部会委員、同省社会資本整備審議会道路分科会国土幹線道路部会長、IR(統合型リゾート)推進協議会共同代表等兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

32
3000万人の外国人観光客のうち2千数百万人はアジアからの来訪者を期待。中核は大中華圏と韓国から(14頁)。ヘイトスピーチをする人は日本経済をどうされたいのか聞いてみたい。アジアの成長エネルギーを取り込む形で訪日外国人を増やし、活性化を図る(18頁)。貿易立国から観光立国の道筋とは? 交通インフラが整備されるのは是とされているようだが、人口減少社会なので、埋める形で訪日外客に期待する以外ないのか。二地域居住:目的として意味のある移動を象徴的に表現(33頁)。2016/01/20

おせきはん

7
インダストリアルツーリズムや統合型リゾート等に着目した観光立国の方向性を示しています。「2泊3日で3万円」とは一味違った、日本ならではの滞在プログラムの提供は、観光客数を増やすことと並行して取り組むべきだと思います。カジノに関しては、プラス・マイナス両方の面があるため、導入に向けて入念な制度設計が必要ですね。2017/03/31

はる

7
人口減少の中、国の経済衰退が懸念され、観光を産業ととらえ、都市部での統合型リゾート構想をハブとして、地域のポテンシャルを熟慮した体系的なツーリズムの創造が飛躍の要素として位置付けられる。観光立国に期待したい。2016/02/18

Lila Eule

5
デービット・アトキンソンは、独り善がりの「おもてなし」「技術大国」など自画自賛して、ご都合主義で効率の悪いのが日本で、人が多いから経済規模が大きくなっただけで、これからは観光産業でもっと食えるようにしろと。観光資源の文化財を大事に保護しろと言っていた。本書は、農業、工場、自然、医療など地域に在るものを組み合わせて統合リゾート観光にしてけば、地方でも稼げて、サービス業の低所得も向上できると。それをする人材を育てよと。都市と地域連携の創生の提言だった。2015/08/04

久恒啓一

4
人口減と高齢化へ向けて異次元のように進行する日本は、モノづくり国家を超えてサービス産業の高度化を図らねばならない。その中核は観光産業の隆盛である。観光立国へ向けての思想書である。また、資料編の充実も特徴である。この本は「観光」を巡る発想のヒント集でもある。 移動と交流という思想。人類は移動によって進化してきた。グレートジャーニー。適者生存。移動は人間を賢くする。刺激を受けて知恵がついていく。移動と交流によって自分を磨き、眼を開き、世界観を進化させる。移動は消費を促す。、、、、、。2015/07/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9771280
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品