内容説明
千三百年にもわたり受け継がれてきた日本最古の歴史書『古事記』には、稲羽のシロウサギやヤマトタケルなど、日本人に愛されてきた物語が数多く収められる。近年の研究により、それらに込められた寓意や、史実との関連などが明らかになってきた。世界と人間の誕生を記した神話や、情感豊かな人間たちの物語を読み解きながら、日本の成り立ちや文化的特性を考える。
目次
はじめに 古事記はこんなにおもしろい
第1章 世界と人間の誕生
第2章 文化と農耕の起源
第3章 出雲神話という謎
第4章 神話にみる列島の古層
第5章 人間たちの物語
読書案内
著者等紹介
三浦佑之[ミウラスケユキ]
1946年、三重県生まれ。成城大学大学院博士課程単位取得修了。千葉大学文学部教授を経て、立正大学文学部教授。千葉大学名誉教授。専門は古代文学・伝承文学。2003年、『口語訳 古事記』(文藝春秋)で第1回角川財団学芸賞受賞。著書に『古事記を読みなおす』(ちくま新書、第1回古代歴史文化みやざき賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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