内容説明
「空」とは何か?「色即是空」のほんとうの意味とは―。日本人にとって最もなじみの深いお経といえる『般若心経』。その実体は、「釈迦の仏教」とは異なり、自らが仏へと至る“神秘力”を得るための重要なファクターだった。最小限の言葉だからこそ、逆に無限大の宇宙がそこには存在する。わずか二百六十二文字に、般若経の神髄を表現したとされる“呪文経典”の全貌を知る。
目次
はじめに 「日本で一番人気のお経」の新しい見方
第1章 最強の262文字
第2章 世界は“空”である
第3章 “無”が教えるやさしさ
第4章 見えない力を信じる
ブックス特別章 「私とはなにか」を再考する
著者等紹介
佐々木閑[ササキシズカ]
1956年福井県生まれ。花園大学文学部仏教学科教授。京都大学工学部工業化学科、および文学部哲学科仏教学専攻卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。米国カリフォルニア大学バークレー校留学を経て、現職。文学博士。専門は仏教哲学、古代インド仏教学、仏教史。日本印度学仏教学会賞、鈴木学術財団特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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