2100年の科学ライフ

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2100年の科学ライフ

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  • サイズ B6判/ページ数 471,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140815724
  • NDC分類 404
  • Cコード C0040

内容説明

コンピュータ、人工知能、医療、ナノテクノロジー、エネルギー、宇宙旅行…近未来(現在~2030年)、世紀の半ば(2030年~2070年)、遠い未来(2070年~2100年)の各段階で、現在のテクノロジーはどのように発展し、人々の日常生活はいかなる形になるのか。世界屈指の科学者300人以上の取材をもとに物理学者ミチオ・カクが私たちの「未来」を描きだす―。

目次

1 コンピュータの未来―心が物を支配する
2 人工知能の未来―機械の進歩
3 医療の未来―完璧以上
4 ナノテクノロジー―無から万物?
5 エネルギーの未来―恒星からのエネルギー
6 宇宙旅行の未来―星々へ向かって
7 富の未来―勝者と敗者
8 人類の未来―惑星文明
9 二一〇〇年のある日

著者等紹介

ミチオ・カク[ミチオカク]
ニューヨーク市立大学理論物理学教授。「ひもの場の理論」の創始者の一人。『超空間』(翔泳社)、『サイエンス・インポッシブル』(NHK出版)などの著書がベストセラーになっており、後者をもとに、みずから出演するサイエンス・チャンネルのテレビ番組も制作されている。140局以上のネットワークで放送されるラジオ番組のホストも務める

斉藤隆央[サイトウタカオ]
翻訳家。1967年生まれ。東京大学工学部工業化学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜長月🌙

47
我々の未来は明るいのか、暗いのか?科学的に考察しています。ガンの脅威を無くしてしまうには身の回りにふんだんにDNAチップが設置され常に健康状態がチェックされれば超早期にガンは見つけられ対処できるのです。AI、ロボットの台頭は目覚ましいと思われるかもしれませんがまだゴキブリが学習して障害物を迂回したり、好物を捕らえるといった行動に及ぶかどうかに留まっています。それらから見えてくる2100年の生活は簡単に幸せとは言い切れないものでした。2018/02/11

em

16
漱石は、人はいずれ自殺でしか死ねなくなると言っていた。「歴史を残すのは楽観論者であって、悲観論者ではない」。著者の言葉はその通りだろうし、漱石は楽観論者とは言えないだろう。ここで言われているのは「歴史に」ではなく「歴史を」残す人のこと。またしても、強い興味と怖さが半々となる。ともかく、ようやくスタートアップバブルの話とつながってきた(私の中で)。著者がパーソナルゲノムで先祖の移動経路を知るくだりは面白い。先日読んだ本によると、全世界の男性の200人に1人はチンギス・ハンと遺伝的に関係がある、とのこと。2018/01/08

ミルチ

15
科学の進歩は日進月歩なので、2012年に書かれてから現在までの数年間で予想以上に加速された変化はあると思う。ただ変わらないのは今まさに現在に生きる私たち一人一人が次なる大きな変革の岐路に立っていて、影響力を持っているということ。ただ傍観すればバベルの塔のような破滅が待っているし、技術を活かす知恵を働かせると魔法のような明るい未来が約束されている。らしい。個人的には脳と医療の未来についての話に凍りついた。お勧め本。 2018/01/19

Aoki

13
感動の一冊。1章から6章まで科学の未来予測をワクワクするように紹介し、7章で富に触れ、8章で遂に惑星文明という視点を紹介する。その夢のような話しを盛り上げ、そして最終章は2100年の日々。いつか宇宙エレベータで地球を眺め、その日を平和に迎えられることを期待する著者の気持ちが熱い。科学が如何に発展しようとも、それを使うのは人間で、人間だけが唯一の創造性を持つ存在であること。未来への大きな夢をあくまで現実的に語る姿勢と、幅広いアプローチによる広範な知識や情報による信頼性の高さが素晴らしい。是非、定期更新を!2013/10/13

Tui

12
最前線の科学者による、現代の技術の延長上として考えたマジメな未来予測です。決して明るいだけではありません。あと数十年のうちに石油以外のエネルギー源が確立しない限り地球環境はかなりヤバいことになり、また科学技術(ナノテクや再生可能エネルギーなど)の革新がない限り現在の生活レベルが維持不可能なことは、もう確実なんですね。こういう事実、もっと話題になっていいのに、目の前のことに国も企業も(この私自身も)いっぱいで脇に置いているのでしょう。それでも未来を楽観視する著者の姿勢に科学者の意地を感じさせられました。2014/08/30

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