内容説明
10代からはアプローチを変える―「手とり足とり教える」から「一歩引く」へ。最新の応用行動分析による支援法で、本人の自主性を確実に引き出していく。自立と手助けの黄金バランス。11の介入法で問題解決。
目次
1部 本書を活用するために(専門用語および介入法)
2部 友だち付き合い(はじめに―交友に関する一般的なルール;会話術;友だちとの外出;さまざまな集まり;いじめと友だちの圧力に対処する)
3部 恋愛(デート;性の問題)
4部 学校生活を充実させる(中学校、高等学校―支援を受けて自立する;大学)
5部 大学卒業後(仕事;生活環境)
6部 日常生活の改善(かっこよく町を歩く;行動を管理する;ハイテク機器を正しく使う;合併症(併存障害)を改善する)
著者等紹介
ケーゲル,リン・カーン[ケーゲル,リンカーン][Koegel,Lynn Kern]
教育心理学者。世界的な自閉症治療研究者のひとり。夫ロバート・ケーゲル博士とともに、カリフォルニア大学サンタバーバラ校ケーゲル自閉症センター(UCSB Koegel Autism Center)を設立した
ラゼブニック,クレア[ラゼブニック,クレア][LaZebnik,Claire]
小説家。テレビドラマの脚本家の夫と4人の子ども(そのうちのひとりが自閉症)とともにカリフォルニアに住んでいる
八坂ありさ[ヤサカアリサ]
翻訳家。立教大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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