内容説明
望郷、閑適、老境…人生のおりおりに心の深遠を見つめる詩の巨人たちの名詩を味わう。世界最高の文学、漢詩の故郷を訪ねる。中国音表記付き。NHK放送「新漢詩紀行」の出版化。
目次
望郷
閑適
人生無常
老境
冬に詠む
李白の人生
杜甫の人生
著者等紹介
石川忠久[イシカワタダヒサ]
1932年、東京に生まれる。東京大学文学部中国文学科卒業、同大学院修了。桜美林大学教授、二松学舎大学教授、同学長をへて、現在桜美林大学名誉教授、二松学舎大学名誉教授・顧問、(財)斯文会理事長、全国漢文教育学会会長、全日本漢詩連盟会長
山口直樹[ヤマグチナオキ]
1950年広島市生まれ。桜美林大学中国語中国文学科卒業。学生時代より石川忠久博士に師事。中国南京暁庄学院大学名誉教授。中国歴史文学研究家、写真作家として長期にわたって中国に滞在し、各地の撮影や著作活動を展開。その作品は中国国内でも高い評価を得ている。2008年南京で個展を開催
王子江[オウスコウ]
1958年中国北京出身。代々画家と文人の家系に生まれ育つ。国立北京芸術学校卒業。1988年より来日。1996年、千葉県茂原市立美術館に100mの水墨障壁画「雄原大地」を収蔵。1999年、奈良薬師寺に同じく100mの「聖煌」、2001年、兵庫県姫路城にも100mの「源流千古」を収蔵。台湾国父紀念館、北京の国立中国美術館はじめ、アメリカのヒューストンなど、日本、中国にとどまらず世界で精力的に個展を開催する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- ロンドン・コーリング