内容説明
前登志夫とは、いったい何者だったのか？最後のメッセージが問いかけるものは。
目次
１ 非在の草庵（非在の草庵；死者と眺める ほか）
２ 仙に近づく（愚かな番外；仙に近づく ほか）
３ 雪にたかぶる（早春の雪の香；山人の挽歌としての花 ほか）
４ 居眠り翁（山の稜線を眺めつつ；キツツキの穿った穴の下で ほか）
５ 花折りのわれは旅人（ことしの花だよりは；故郷の春の風 ほか）
感想・レビュー
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ポムサ
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歌に詠まれる美しい言葉で綴られた季節ごとの山の景色描写がすばらしい。じっくりと何度も読み返しその言葉をかみしめたい。2010/11/13
