内容説明
野球は面白い。でも、こいつらはもっと面白い!名物野球ライター“流しのブルペンキャッチャー”こと安倍昌彦が、大学野球界で台頭する「斎藤世代」の選手たちの清冽なる青春群像を追いかけた異色のスポーツノンフィクション。
目次
序章 テレビで見た甲子園決勝
第1章 没頭篇
第2章 武骨篇
第3章 渇望篇
第4章 含蓄篇
第5章 進化篇
第6章 挽回篇
終章 会いたかった2人
著者等紹介
安倍昌彦[アベマサヒコ]
1955年生まれ。宮城県出身。スポーツジャーナリスト。少年のころよりキャッチャーひと筋。早稲田大学高等学院の野球部で捕手としてプレーの後、早稲田大学野球部に入部。大学2年までは補欠捕手としてプレーし、3、4年時は母校の野球部監督を務める。卒業後はサラリーマンを続けながら、社会人野球・東芝の練習への自主参加や、アマチュア野球観戦で全国を飛び回るなど野球勉学に励む。2000年に連載「流しのブルペンキャッチャーの旅」を『野球小僧』(白夜書房)でスタート。以降、心と体を張って選手とコミュニケートする異色スポーツジャーナリストとして活躍。現在、「流しのブルペンキャッチャーの旅」ほか、「安倍昌彦のベースボールジャーニー」「スカウト」の2本を『アマチュア野球』(日刊スポーツ出版社)にて連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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