内容説明
地中海を臨む「シルクロード」、砂漠に潜む秘宝を探しに。イスラム以前の古代遺跡を見学の対象とした旅行記。
目次
第1部 シリア(シリアへの初旅;首都ダマスカス;首都から北への道;パルミラ;ユーフラテス流域;北シリア;西海岸地域;南シリア)
第2部 地中海の国々(ヨルダン紀行;レバノンの旅;カルタゴを訪ねる;イランの旅)
著者等紹介
樋口隆康[ヒグチタカヤス]
1919年、福岡県に生まれる。第一高等学校を卒業後、京都大学文学部で考古学を専攻する。1957年には戦後最初の日本人学者として敦煌を訪問。1958年にはインドのボドガヤで発掘。1962年からは、パキスタン、アフガニスタンなどの仏教遺跡の調査・発掘にあたる。京都大学文学部教授を経て、京都大学名誉教授、泉屋博古館館長、奈良県立橿原考古学研究所所長、シルクロード学研究センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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