内容説明
四季折々の風流と極上の口福で人々を魅了してきた甘い「芸術品」。奥ゆかしくも雅な和菓子世界の3つの「ツボ」をお教えします。
目次
「美の壺」を探しに―和菓子
1のツボ 菓銘を知って物語を楽しめ
2のツボ 内に込められた世界に遊ぶ
3のツボ 意匠に四季を感じよ
達人のことば―やっぱり和菓子(猪本典子)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
49
和菓子の美しさには、その見た目だけでなく、名前の付け方にまで、日本の風情が染み込んでいる。美しいものを創り出す、まさに芸術ではないか。和菓子職人さんに憧れてしまうよ。2020/10/10
ネロ
10
最近和菓子に興味が出てきましたので!そして近々和菓子オフもあるので!!ちょっと知識の部分をお勉強です。和菓子ってほんとに面白いですね。五感で味わうと聞いたことはあったけど、「聴覚で味わう」とは?それは菓銘を聞くことだそうです。饅頭や最中といった種類を表す名前以外に、和菓子には名所や花鳥風月、和歌や俳句などからとられた固有の名前がついていて、それを知り、意味を理解することが菓銘を聴くということ。知れば知る程奥の深い世界でした..もう少し写真も種類もたくさん載っている辞典のような資料が読みたいです!2012/05/23
さぁちぃ(積読本消化中…)
8
[図書館]「和菓子のアン」の影響で和菓子に興味を持ったので読んでみた。五感で味わうとか和菓子って本当に奥が深い。写真の和菓子がどれも綺麗だし美味しそうだし食べたくなる!!ただ写真が全部カラーじゃないのはちょっと残念でした。上生菓子食べてみたいけど、近くに和菓子屋が無いから食べれないんだよな〜。2012/07/18
千尋
6
NHKでおなじみ『美の壷』の本*今回は和菓子の魅力について紹介されています**美しくて品のある和菓子、ほんのりと和菓子を食べたくなる一冊**2011/04/09
さゆき
5
和菓子の世界は本当に奥深いなと思った。和菓子についての大まかな知識は揃ったので、今度はもっと一つ一つのお菓子の物語を知りたい。2014/08/24
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