選挙協力と無党派

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140811627
  • NDC分類 314.8
  • Cコード C0031

内容説明

定数2から6だった中選挙区制度は自民党などに派閥政治を誕生させ、やがてそれが金権腐敗をもたらし、多くの政治家が金銭スキャンダルで斃れた。その反省から導入された小選挙区比例代表並立制度。この制度のもとで今、大きなカギとなっているのが「選挙協力」と「無党派」の動向である。選挙取材40年のベテラン記者がデータを駆使して現状を読み解き、参院選を展望する。

目次

序章 旧田中派から旧福田派へ
第1章 選挙協力への胎動
第2章 自公選挙協力
第3章 参院選での選挙協力
第4章 無党派層とは何か
第5章 無党派拡大
第6章 無党派の特徴
第7章 投票と無党派
第8章 無党派つかんだ小泉氏
終章 小泉政治

著者等紹介

河崎曽一郎[カワサキソウイチロウ]
1936年、京都市生まれ。’60年NHKに入る。松山、富山で記者をつとめた後、69年より報道局の政治記者として主に選挙を担当。大阪報道部デスク、政治部デスク、政治部長、解説委員、解説主幹を経て93年に定年退職。その後も2001年までNHKの専門委員、部外解説委員として選挙、世論調査、政治を担当。現在はフリーの政治ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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