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NHKスペシャル それでも「好きなものだけ」食べさせますか?

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  • サイズ A5判/ページ数 201p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784140811580
  • NDC分類 493.98
  • Cコード C0077

出版社内容情報

子どもの好きなものだけ食べたいを止められますか?
一週間にわたる3500食の写真記録調査から、子どもを持つ家庭に「好きなものだけ食べたい/食べさせたい」症候群が広がっていることが浮かび上がった。好き・嫌いを地域ぐるみでなくしていこうとする町、生活習慣病に立ち向かう病院等の最新報告は、いま子どもたちに何をなすべきかを教えてくれる。

目次

プロローグ あふれる「食育」の背景には何があるのか?
第1章 どうして「好きなものだけ」食べたいの?―銚子市立本城小学校三五〇〇食からの報告
第2章 子どもの生活習慣病予防のための入院減量プログラム
第3章 朝食を抜くと基礎代謝が小さくなって太りやすくなる
第4章 新栄養失調時代へ―食の乱れは「やせ」も増している
第5章 嫌いな野菜が食べられた!―高知県南国市立後免野田小学校の食農教育と町ぐるみの取り組み
第6章 「成人病胎児期発症説」からやせと肥満を考える
第7章 会話の乏しい子どもの食卓
エピローグ 「食べる」という基本的なテーマこそ、「普段の生活」に必要なのです

著者等紹介

田中葉子[タナカヨウコ]
東京都生まれ。昭和53年、新潟大学医学部医学科卒業後、慶應義塾大学医学部小児科学教室に入室。昭和57年、フィラデルフィア小児病院(米国ペンシルバニア州)血液科リサーチフェローを経て、昭和59年に慶應義塾大学医学部小児科専修医修了。慶應義塾大学病院小児科助手に。昭和61年、総合河北病院小児科勤務、平成2年、東京歯科大学市川総合病院小児科、平成4年、同病院小児科講師・部長、平成13年、同病院小児科教授・部長となり、現在に至る。小児科専門医・臨床遺伝専門医として、小児内分泌・代謝異常症、臨床遺伝、生活習慣病を専門に活躍

鈴木正成[スズキマサシゲ]
東京都生まれ。昭和34年、東北大学農学部入学。昭和46年、東北大学大学院農学研究科食糧化学専攻博士課程修了後、山形県衛生研究所生化学科技師に。昭和54年から半年間、米国カリフォルニア大学デービス校栄養学部客員教授。平成15年、筑波大学名誉教授、早稲田大学スポーツ科学学術院特任教授となり、現在に至る。中国では、吉林体育学院、北京体育大学、首都体育学院、天津体育学院、南宋体育学院等の客員教授を務める。また、日本栄養・食糧学会、日本肥満学界、日本体力医学会、日本健康科学学界等の評議員として、専門に活動、研究を行っている

村田光範[ムラタミツノリ]
千葉県生まれ。昭和35年、千葉大学医学部卒業。昭和40年、同大学大学院医学研究科小児科学修了後、同大学医学部小児科学教室へ入局。昭和46年、東京女子医科大学付属第二病院小児科助教授、昭和58年、同教授に。平成6年から6年間同病院長を務める。東京女子医科大学名誉教授、和洋女子大学特任教授、和洋女子大学大学院総合生活研究科教授歴任後、和洋女子大学客員研究員。日本思春期学界理事、日本臨床栄養学会評議員

福岡秀興[フクオカヒデオキ]
兵庫県生まれ。昭和48年、東京大学医学部医学科を卒業後、東京大学助手(産婦人科学教室)、香川医科大学助手、講師(母子科学教室)、米国ワシントン大学医学部薬理学教室(セントルイス)でResearch Associate、Rockefeller財団生殖生理学特別研究生を経て、東京大学大学院助教授。生殖内分泌の視点より、思春期摂食障害〔ダイエット〕の内分泌動態、骨代謝やその治療法の検討、成人病の素因が胎児期に作られる機序などの研究を行っている。米国内分泌学・骨代謝学会会員、日本内分泌学代議員、日本骨粗鬆症財団・骨粗鬆症学会評議員、東京・日本母性衛生学会理事、第6次、第7次の栄養所要量策定委員等で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

魚京童!

13
それでも利益だけ、追い求めますか?求めるでしょ。同じように食べさせる。しょうがないよね。好きなんだもん。お金が、甘いものが、脂肪が。いいじゃんそれで、早死すれば。幸せじゃん。そのほうが。どうみてもバカにしかなれないと思う。素人でも。割とまともな生活をしてきたみたいだ。良かった良かった。という話で終わっていいのか迷うよね。2019/05/02

TOMTOM

1
岩村暢子さんの食Driveなどを読んでいたので、子どもたちの食卓の風景はさほど驚かなかったが、この本は2006年発刊。今はもっとひどいんだろうな、と思う。うちの食事1週間分の栄養分析もしてほしい(野菜多め、タンパク質少なめ、ってでてきそう…)。一番の驚きは、出産時に低体重児だった子どもたちの生活習慣病の危険因子が高いということ。もともと母親が「やせ」であるのと、妊娠時の画一的な体重指導によるものが主な要因。生まれるまでに、細胞レベルでリスクができてしまうというのは、母親への問題意識づけが求められる。2014/01/09

きち

1
うちの食卓も・・・すみませんっ!時間がないんですぅ。2009/02/14

かんな

0
子供達より「NHK取材班」の方々の食事に興味があります₱( ´ー`)2013/12/14

るき

0
朝食抜きはいないけど、その内容は?というところにどきり。子どもに食卓の絵を描かせてみたくなった。2013/10/04

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