内容説明
英国放送界の風雲児、衝撃の証言。彼はなぜ出世を遂げ、勝ち続け、そして敗れたのか?大量破壊兵器をめぐるイラク戦争報道事件で政府と対立し、辞任したBBC前会長が語るそのインサイド・ストーリー。
目次
第1章 一月の三日間
第2章 テレビジョンの世界に入る
第3章 TV‐am社での一年間
第4章 TVS、そしてロンドン・ウイークエンド・テレビジョン社への復帰
第5章 BBC会長就任へ
第6章 組織の改革
第7章 意識の改革
第8章 ギリガン、ケリー、そしてハットン
第9章 ハットンはなぜ間違えたか
第10章 最後に思うこと
著者等紹介
ダイク,グレッグ[ダイク,グレッグ][Dyke,Greg]
1947年イギリス・ミドルセックス生まれ。地方新聞社勤務ののちヨーク大学で政治学を専攻。テレビ番組制作会社にプロデューサーとして入社、のちに経営者としても手腕を発揮する。2000年1月にBBCの会長に任命され改革に取り組むが、イラク戦争報道をめぐってブレア政権と対立して経営委員会に辞表を提出し、2004年1月に退任。現在、ヨーク大学学長
平野次郎[ヒラノジロウ]
1940年東京生まれ。国際基督教大学教養学部社会科学科卒。コーネル大学政治学部大学院を経て1965年NHK入局。ワシントン、ジュネーブ、ロンドンなどに勤務ののち解説委員。この間、ニュース報道と海外取材番組の取材と制作を担当。現在は学習院女子大学特別専任教授
遠藤利男[エンドウトシオ]
NHK放送総局長、NHKエンタープライズ社長を歴任。前・日本映画テレビプロデューサー協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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sasha
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- 和書
- デリバティブとは何か