チャター―全世界盗聴網が監視するテロと日常

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  • サイズ B6判/ページ数 421p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140810767
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0031

内容説明

ニューヨーク市警が地下鉄への緊急防衛作戦を発動した。繰り返されるテロ警報に翻弄される市民。全ての始まりは、盗聴されたテロ容疑者の会話に含まれていた、たったひとつのチャターだった―「地下」。そもそもチャターを聴いたのは誰なのか?それは本当にテロを暗示しているのか?全世界通信傍受システムとして知られるエシュロンと、アメリカを中心とした諜報機関網UKUSA同盟の実態に迫り、我々の日常を取り巻く諜報活動の実態を明らかにする。911以降、なし崩しとなった「安全とプライバシー」のボーダー。果たして諜報機関は我々を守ってくれているのか、それとも監視しているのか、あるいはその両方なのか―。「安全か、プライバシーか」―ポスト911時代の切迫する問題に挑み、もはや日常となった“エシュロン”の全貌とその限界に迫る。

目次

1 砂漠のレドーム、ヒース原野のレドーム―エシュロンの姿なきテクノロジー
2 リークしたのは私―盗聴されている外交
3 自由の足跡―星座のように配置された基地の数々
4 黒い電話・灰色の電話―機密が侵される時
5 ゴリアテの反乱―通信信号の意味を探る
6 凶暴な巨象―プライバシー保護の前線で
7 闇の中の声―暴露と密告と
8 歯抜けたちの談話室―欧州議会による調査
9 ジハードの電話―テロリストに耳を澄ます

感想・レビュー

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AppleSugar

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TBD2007/11/02

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