僕らの八百屋チョンガンネ―野菜や楽しさ、売ってます。

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140810507
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0034

内容説明

チョンガンネでは実際に、躍動感あふれるエネルギーと情熱が日々爆発を繰り返していて、はた目には仕事をしているのか遊んでいるのか判別できない。そこにいる人びとは、店舗を舞台として朝から晩までパフォーマンスを繰り広げる。チョンガンネを訪れる客たちも、ここのスタッフは楽しく遊ぶかのようにして金を稼ぐと思っている。彼らは、仕事を通じて自分の若さを発散している。単なる、ものの売り買いではできないことだ。彼らが売っているのは、商品ではなく喜びなのだ。ソウルのまんなかで、ごく普通の若者が起こした奇跡。

目次

プロローグ シアトルには魚市場が、ソウルには八百屋が
毎日を、自分らしく(師匠との出会い;エキスパートに学んでこそ、エキスパートになれる ほか)
毎日を、おいしく(可楽市場の「ナイフ男」;味を死守せよ ほか)
毎日を、楽しく(独身社長お見合い記念、出血大サービスセール;チョンガンネを信じずして、誰を信じる? ほか)
毎日を、熱く(チョンガンネのスタッフ稼業は楽じゃない;説教をたれる前に、模範を見せろ ほか)
エピローグ みずみずしいエネルギーの爆発

著者等紹介

イヨンソク[イヨンソク]
大学卒業後、イベント会社勤務、トラック行商を経て、1998年に青果店「若さここにあり…まるごと大自然」を設立。2005年3月現在、ソウルを中心に13店舗を展開中

キムヨンハン[キムヨンハン]
1948年生まれ。マーケティングMBA株式会社代表。コンサルタント業のかたわら、国民大学経営大学院をはじめ、多くの教育機関や企業でマーケティングの講義を行ってきた

清水由希子[シミズユキコ]
1973年生まれ。横浜市在住。横浜市立大学文理学部卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Isuke

0
読んでいて元気になる本でした。正直に誠実に生きて働くということは困難が多い道のりで、それを楽しめる人が歩きつづけることができると感じました。社長のイ・ヨンソクさんの考え方は、自分の経験から学んだものばかりで説得力があります。やや、ドラマチックに書かれすぎている印象もありますが、イ・ヨンソクさんに惚れ込んだ著者の思い入れのあらわれでしょう。ぜひ、韓国のお店に行ってみたいです。2009/09/16

sushiboy

0
★★★★☆:男だったらぁ、ひとつにかけて~♪痛快きわまりない良書でした。生きるとは覚悟すること、腹をくくること。本書には『その手があったか!』なんてマニュアル情報は期待しないで欲しい。むしろ『そんなことまで!』を『そこまでやるか!』のオンパレード。テンション高過ぎです、社長さん!成功に近道ナシ、徹底的にやりぬくことだけが唯一の道という考え方に強く共感。だから、自分が正しい場所にいるかをトコトン見極めたいものです。ちなみにチョンガンネはチョンガー(独身男)の語源だって。知ってた?2009/04/12

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