感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
姉勤
21
シリーズ最終刊。テーマはヒト。森林で立体視とカラー認識、コミュニケーション力を獲得した人類の祖先が、草原の拡大したアフリカで立ち上がった。植物性食料の枯渇から肉食に転化したことが脳を巨大化させた説は、ベジタリアン志向の人の末裔がどうなるか想像してしまう。ヒトは他の生物のように受動的な進化ではなく、コミュニケーションやテクノロジーによって能動的に進化をDNAレベルで変化させている。ガン細胞の様に増殖、他の生物を駆逐し、宿主たる地球を蝕むヒトは、肉体を放棄して情報として生き残るのも選択肢のひとつかもしれない。2014/03/07
やまはるか
18
この本では最古の人の化石はアフリカ中心部で発見されたトウーマイ猿人で700万年前とされている。それから幾つかのヒトの系統が発生し100万年前にアフリカに現れたホモ・サピエンスがユーラシア大陸を経て南米大陸の南端まで広がった。ホモ・サピエンスは他より大きな脳を持つことが特徴で、言葉や感情など脳の働きによって他の猿人を凌駕した。動物を狩ることで得られる肉食が脳の成長を促した。以降今日まで脳の優位性が地上を支配している。いま地上にいる人類は例外なく「霊長目真猿亜目狭鼻猿下目ヒト上目ヒト科ヒト族ヒト」である。2024/11/08
ふとった
0
【2004.11】2013/04/24
キヨスケ
0
このシリーズは実家に積読してたので帰省中にしか読めなかったのだが、遂に全6巻読了した。2011/12/30




