内容説明
TVディレクターとは何か?あなたは今それを追体験する!「テレビ屋として、何をどう捉え、どう伝えるか」。ただその1点に40年間心を砕き続けた元NHK名ディレクターの、試行錯誤、七転八倒、ハラハラドキドキの制作ノート。
目次
第1部 少人数で番組を作る(~一九八〇年)(基礎となったラジオの「録音構成」;「状況設定」を試したテレビの勉強時代;カメラ技術の進歩とリップ・シンクロ;「状況設定」の挫折、そして「インタビュー」へ;「映像と音のモンタージュ」の発見と進化)
第2部 集団で番組を作る(一九八〇年~)(新番組『NHK特集』の開発;知られざる世界に集団で迫る;テレビ大道香具師の覚書;映画『ジョーズ』に学ぶ;「想定映像」で未来の出来事を描く ほか)
著者等紹介
相田洋[アイダユタカ]
1936年旧朝鮮全羅北道(現・韓国)生まれ。60年、早稲田大学法学部卒業後、NHK入局。『ある人生』『乗船名簿AR二九』『核戦争後の地球』『自動車』『電子立国・日本の自叙伝』『マネー革命』などドキュメンタリー番組を多数手掛ける。慶応義塾大学教授を経て、現在フリーのドキュメンタリーディレクターとして活躍中。1991年放送文化基金個人賞。1992年芸術選奨文部大臣賞。1996年記者クラブ賞。2000年、紫綬褒章受章
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