森の母・バオバブの危機

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  • サイズ A5判/ページ数 126p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784140807972
  • NDC分類 479.84
  • Cコード C0040

目次

第1章 バオバブの風景―分布・種類・生育環境
第2章 バオバブのたどった道
第3章 生活の中のバオバブ―多目的な利用
第4章 バオバブの受難―バオバブに何がおきているのか
第5章 バオバブの成長と再生
第6章 バオバブの歴史―バオバブに名を残した人々

著者等紹介

湯浅浩史[ユアサヒロシ]
1940年神戸市生まれ。兵庫農科大学(現・神戸大学)卒業。東京農業大学大学院博士課程修了。農学博士。現職、東京農業大学教授、(財)進化生物学研究所主任研究員、他
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

16
オーストラリアやアフリカに自生するバオバブの木。その大きな木は今、危機にさらされている。樹皮や果実、葉、種他にも多くの利用法があるため 樹皮の過剰剥離や、環境破壊、サイクロンの被害や次世代の若木欠如が要因だそうだ。バオバブだけでなく多くの植物や動物がどんどんと減少していることに心が痛む。2014/04/25

はる

7
ゴンドワナ大陸起源とされるバオバブ。ムクゲやハイビスカス、アオイとも親戚。星の王子さまで初めて知る根っこを青空に広げた奇態な樹木。この本は2003年以前に編まれている。その後の彼らの生存環境はもっと厳しくなっているのだろう。以前果実を見た。柔らかい緑色の毛皮のラグビーボール。白いスポンジの果肉に沢山の種子があった。 最近広島と京都の植物園で花を着けたものを見た。彼らの自生地を訪ねてみたい。写真がふんだんに使われたわかりやすい本だった。2021/08/02

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