内容説明
アレクサンドロスの登場から、モンゴル帝国の完成へ。ユーラシア大陸で繰りひろげられた約1,600年の文明の興亡のなかに、「交流」と「融合」の歴史を探る。
目次
ユーラシアへの視点(2)(「ポスト・アレクサンドロス」の舞台)
文明の道(ヘレニズムと仏教(アレクサンドロスの後継者たち;プトレマイオスとセレウコス;都市を考える;バクトリアとインドのギリシャ王国;パルティアとゾロアスター教;仏教誕生までのインド;アショーカ王の時代と仏教;ガンダーラ仏の謎))
「文明の道」へのアプローチ(古代バクトリアの息遣い―アフガニスタン考古余話;中央アジアのヘレニズム;クシャン族とガンダーラ仏教)