アメリカのゆくえ、日本のゆくえ―司馬遼太郎との対話から

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  • サイズ B6判/ページ数 349p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140807408
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0095

目次

プロローグ 司馬さんの宿題
第1部 アメリカと日本
第2部 「9‐11」後の風景―ニューヨーク、ワシントン、フィラデルフィア
第3部 原初のアメリカ―ニューイングランド地図
第4部 平均値の大地―アメリカの中央部(大平原地帯)
第5部 オレゴン・トレイルの先に―砂漠の南西部州と大平洋沿岸州
エピローグ 日本の再興―アイルランドに学ぶ

著者等紹介

霍見芳浩[ツルミヨシヒロ]
1935年生まれ。熊本市出身。1958~59年慶応大学より交換留学生として米国スタンフォード大留学を経て、1960年慶応義塾大学経済学部卒業。1962年経済学修士並びに博士課程後、同大助手を経て、1966年米国ハーバード大学で経営学修士号(MBA)、さらに、1968年日本人として初めて経営学博士号(DBA)を取得。のち、カナダのクインズ大学、米国ハーバード大学、コロンビア大学、カリフォルニア(UCLA)大学の各教授を経て、1980年より現職、ニューヨーク市立大学教授。2002年、ニューヨーク市大の最高生涯学術貢献賞を受賞。また、ニューヨークの太平洋経済研究所の理事長も務め、国際経営学の分野では世界的に著名。特に日米の比較経営論と政治経済論の第一人者として、日米双方へ独自の直言を呈し、米国マスコミでは「闘う大学教授」の異名をつけられている。1980年代に「ソフトパワー政治と経済時代」の概念と用語の創造と共に、92年以降の米国経済の再活、日米経済の再逆転、そして日本経済のバブル破裂と崩壊持続を早くから警告していた
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感想・レビュー

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がんぞ

3
1980年よりニューヨーク市立大学教授、2002年出版“9.11”後の国家意識高揚の中での執筆。「ペリー来航は捕鯨と関係ない、中国への中継基地だ」等無知。「日本が愚かな鎖国を放棄せざるを得ないとの見通し」「セオドア・ルーズベルトは、日露戦争後の日本の急速な軍部と官僚による帝政ロシアに似た専制国化を見て心を痛めた」「日本は戸籍制度を廃止し出生証明で対応すれば差別もなくなる」など差別的独善記述が多い。なにより1994面会時「司馬は、韓国や台湾は日本のインフラ整備で発展した、とする美化を憎んでいた」は大嘘だろう2014/11/22

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