懐旧(レトロ)的中国を歩く―幻の胡同・夢の洋館

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784140807200
  • NDC分類 292.2
  • Cコード C0026

内容説明

北京・上海から杭州・蘇州・江南へ。消えつつある路地裏の風景、庶民の味・小吃、華麗な物語を秘めたレトロな洋館、湖畔の茶館…。失われてゆく風景と、夢とロマンと美味を訪ねる旅エッセイ。

目次

第1章 北京―胡同模様(胡同への旅―変わりゆく古き北京の路地裏を歩く;銀錠橋界隈―什刹海のお屋敷街から下町・鼓楼周辺への道を歩く ほか)
第2章 上海―魔都の夢影(流転の洋館―懐旧的ブームに乗って生まれ変わる洋館;夢の洋館ホテルから―租界時代の花園付きお屋敷ホテルに住んでみる ほか)
第3章 杭州・蘇州―追憶の都(湖上の別荘にて―西湖に魅入られた大商人のお屋敷ホテル(杭州)
大富豪の夢の跡―一代の巨商・胡雪岩の漢方薬店と大邸宅(杭州) ほか)
第4章 江南―蘇る古鎮(西塘・六月の記憶―昔ながらの水郷の風情が今も残る古鎮を歩く(西塘) ほか)

著者等紹介

樋口裕子[ヒグチユウコ]
中国の歴史世界にあこがれて早稲田大学で東洋史を専攻。在学中の1979年に初めて中国を訪れる。卒業後、中国語研修学校で中国語を学び、1980年代半ばに北京へ留学。現在、映画・演劇・文学など芸術分野を中心に通訳・翻訳で活躍。また、旅行雑誌や漫画誌などに中国の歴史や文化、食べ物などのエッセイを執筆。中国の街や村の幻になりゆく風景を歩く旅を続け、路地裏で地元の人と話し込むことに無情の喜びを感じている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆみりん

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【図書館本】県立図書館も、新型コロナのせいで休館となってしまいました。。。 さて本題。北京オリンピックの前年に、私も旅行してきたので、ちょうど内容そのままの中国を見てきたと思う。楼閣?(巨大で豪華な城壁門)に登らなかった事だけが心残り。いつか必ず登ってみたい。 2020/03/30

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