内容説明
昨年10月、アメリカの炭疽菌事件でバイオテロは現実となった。生物兵器による攻撃は社会に大パニックを引き起こし、直接的被害以上に心理的ダメージは深刻だ。現代は、テロリズムの増大、バイオテクノロジーの進歩により、世界じゅうで生物兵器が使われる危険性が増している。しかも、容易に安く開発できる“貧者の核兵器”であり、今や誰もが生物兵器を持てる時代になってしまった。本書は、炭疽菌事件から、その歴史と未来、危険な国・団体、科学、防衛まで、知られざる生物兵器の全体像を冷静に簡潔に描いている。現状と今後を知るには不可欠な本である。
目次
序章 炭疽菌事件
第1章 高まりゆく脅威
第2章 生物兵器として用いられる病原体
第3章 テロリズム
第4章 イラクの秘密生物兵器
第5章 戦友たち―イギリス、アメリカ、カナダの計画
第6章 ドイツ、ソ連、日本、南アフリカ
第7章 科学の進歩と生物兵器
第8章 対生物戦防衛
第9章 国際規制
第10章 立ち向かい、根絶しよう
著者等紹介
バーナビー,ウェンディ[バーナビー,ウェンディ][Barnaby,Wendy]
サイエンス・ライター。シドニー大学卒業後、オーストラリア大使館に勤務。その後、スウェーデンとイギリスでジャーナリストとして活躍し、BBCとABCにキャスターでレギュラー出演している。1992年から95年まで、英国サイエンス・ライター協会の会長を務めた
楡井浩一[ニレイコウイチ]
1951年生まれ。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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