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内容説明
戦後のエポックメイキングなプロジェクト成功の陰には「無名の日本人」を主人公とする「組織と群像」の知られざるドラマがあった。
目次
逆転田舎工場世界を制す―クオーツ・革命の腕時計
白鷺舞え空前の解体工事―姫路城・定年前の大仕事
絶体絶命650人決死の脱出劇―土石流と闘った8時間
巨大モグラドーバーを掘れ―地下一筋・男たちは国境を越えた
リヒテルが愛した執念のピアノ
レーザー光のメスで命を救え―倒産工場と脳外科医の闘い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
80
第11巻は6つの話を収録されている。1.世界で初となるクオーツ時計を開発したセイコー(旧・服部時計店)。始まりは「味噌蔵」からの出発し、世界に名だたる時計メーカーとなる。2.ユネスコの世界遺産にも登録された日本の名城の一つ、姫路城修復の話。修復に必要な樹齢600年のヒノキを探すことから始まる。3.平成5年8月6日に鹿児島を襲った土石流での決死の脱出劇を描いた話。4.イギリス~フランス間を結ぶドーバー海峡の海底ドンネルを掘削する話。川崎重工が手掛ける。2016/01/02
Humbaba
3
社会が求めるものが変わるのは避けられない。しかし、一つのものに特化している場合、その変化に合わせることは非常に難しい。その難しいことをしなければ自分の故郷が夢も希望も失われてしまうとわかっているからこそ、例え厳しいとわかっていても新しい産業を興すために奔走する。2015/10/30
あおき
3
読みながらヘッドライト・テールライトを熱唱する2012/12/25
水
1
セイコーのクオーツウオッチ開発を知りたくて借りた。世界初の技術開発は劇的。いつも付けている時計はたった千円だけど、安いからこそセイコーの技術がいかに浸透したか実感する。エピソードを知ってから日常が少しばかり豊かになった。2018/02/23
とどっち
0
【メモ】NHK プロジェクトX -挑戦者たち-:第11巻 30-11 読書メーター登録あり:裏表紙裏赤シ―ル